アートアクアリウムの幻想空間へようこそ

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ここ数年、毎年話題となっている「アートアクアリウム」。 アートアクアリウムとは、和をモチーフとした水中世界(アクアリウム)に、LEDでのライティングやプロジェクションマッピングなど、最新の演出技術を施した新感覚の水中アート展覧会です。 美しく幻想的な世界に浸りに、東京・日本橋へ行ってきました。 会場を入ると最初に目の前に広がるのが、カラフルな『ボンボリウム』。江戸時代の雪洞をイメージしたアクアリウムで、このひとつひとつの水槽の中に金魚が泳いでいます。 作品の足元に敷き詰められた白い石にも光が当たり、まさに異空間そのもの。あっという間に現実世界を忘れて、夢の空間へ誘われます。 金魚は昔は上から眺めるものでした。 今は透明な水槽があるので、横から眺めるのが当たり前になっていますが、今でも金魚の品評会は上から審査するそうです。 水面が波立たないこの水槽では、金魚の美しい尾びれの広がりを存分に鑑賞できます。 また横から見ることで、その美しさを感じられるのがこちらの作品。 ぼんぼりの側面に和のテキスタイルが貼られており、その中を泳ぐ金魚のシルエットが情緒的に浮かび上がります。 展覧会の最大の目玉はこちら『大奥』。 金魚を愛でる文化が広まった江戸時代の、徳川幕府・大奥で、女性が美を競い合っているイメージで作られているそうです。 めくるめく変わるライティングと、スモークでやや霞んだ空気感。流れ出る水の中にゆらめく金魚・・・という壮大なスケールの作品は、まさにこの展覧会の華となっています。 会場内にはほかにもさまざまな水槽が並びます。 表面に凹凸のついた水槽では、中の金魚が大きく見えたり小さく見えたり。思わず顔をギリギリまで近づけて見入ってしまいます。 またもうひとつの注目は、19時から始まるナイトアクアリウム。 アルコール片手に昼間とはまた違った演出の中、ちょっと喧騒が落ち着いた中で会場をめぐることができます。 会場おすすめの日本酒『獺祭(だっさい)』はグラスに入っておしゃれな感じに。そのほかにも限定のオリジナルカクテルなどが揃っているので、仕事帰りに寄ってみるのも楽しいですね。 会場の出入口には金魚グッズが揃うお店があります。 紙風船やジョウロなど、昔ながらの金魚のおもちゃはもちろん、金魚の人形、金魚柄の手ぬぐいや扇子など、店内はまさに金魚づくし。 これから続く残暑にピッタリの夏グッズも数多く揃います。 非日常の空間を堪能しに、アートアクアリウムへ出かけてみませんか? 金魚の新たな魅力に気づくことができますよ。

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