ローカルアートレポート「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス」

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こんにちは。箱庭キュレーターのReikoです。日本各地でアートイベントが行われている今日このごろ。少し前になりますが、私が住む千葉県で芸術祭がある!?と情報をキャッチし、千葉県の芸術祭「いちはらアート×ミックス」へ行ってきたレポートをちょこっとご紹介したいと思います。「いちはらアート×ミックス」とは、2014年3月21日(金・祝)~5月11日(日)の期間中に田んぼや畑のある静かな田舎風景を走る小湊鐵道(こみなとてつどう)の「上総牛久駅」から「養老渓谷駅」の各所で廃校になった小学校をリノベーションしてアート作品の展示を行ったり、市原のおいしい「食」や「豊かな自然の有効活用」などを目的とした2014年初となる芸術祭です。ちなみに、みんなのあこがれ房総のローカル線「小湊鐵道」は、「五井駅」から「上総中野駅」までつながる1時間強のローカル線です。東京から近いエリアで、自然と電車のコラボが楽しめる場所とあって、一度は行きたい!という人も多いはず。まずは、JR五井駅構内で「1日パスポート」を購入。「1日パスポート」は、その日1日鐵道とバスが乗り放題&期間中作品鑑賞も1回まで入場券代わりとして利用できる便利なアイテムです!パスポート販売所には他にもイベントDMもあり、おいしそうなサンドイッチが食べられる「山登里食堂」のDMを発見。お昼はここにしよう!とだけ決めて小湊鐵道でゆーっくりいちはらアート×ミックスの出発点「上総牛久駅」まで向かいます。【飯給(いたぶ)駅エリア】公式HPにあるような菜の花畑を目指して電車に揺られること1時間。菜の花が咲き乱れていてとってもきれいな「飯給(いたぶ)駅」に到着。他の花と頭3つ分くらい大きかったり、お辞儀しているのもあったり、菜の花は自生しているように自由で元気いっぱいでした!そして、この駅に1つ目の作品が展示されていました。それがこちら。世界的建築家、藤本壮介の作品で「Toilet in Nature」。世界最大の公衆トイレとして、また、開放的すぎるトイレとして話題を呼んでいます。敷地の中央には、菜の花に囲まれたガラス張りの洋式便器が堂々とした様子で鎮座。本当にトイレとして使えるので、使用する際はカーテンで覆います。なんて開放的なんでしょうか!恥ずかしさも忘れてしまいます。ちなみに女子トイレなので、使用中でなければ男性が鑑賞目的で立ち入っても問題はないそうです。笑【月崎駅エリア】日も登りきってお腹のムシが鳴きはじめた、お昼に行きたいとねらっていた「山登里食堂」をめざし、飯給駅の1つ隣の月崎駅へ。駅を出て、右に曲がってその後は道なりにひたすらまっすぐ進むと突き当たりに3ヵ月かけて作った手作りの竹テラスが見えてきます。駅から徒歩15分の場所にあるこちらが「山登里食堂」さん。吊るされた野菜の下で食事の風景がなんだか懐かしさをだして心地よい雰囲気♪保存食を通じた人と人とのつながりをテーマとする、期間限定のアートなCafe。私は一番人気の「シシッチャサンド&ドリンク&ポテトのセット」をオーダー。フランスパンのバンズの中に、なんとイノシシのソーセージが1本まるっと入っています!色は黒々しているんですが、臭みもなくて干し野菜のマリネのさっぱりとした味付けがお肉と相性抜群!とっても美味しくいただきました。山登里食堂はいちはらアート×ミックスの開催期間中の限定店舗なので今では幻のお店となってしまいましたが、また来年の開催での出店も楽しみなCAFEでした♪今回は行けなかったけど、下記の展示も気になりました!岡博美 「光がつくる世界」 松尾高弘 「Luminous /牛久商店街の記憶」栗林隆 「プリンシパル オフィス」もうすでにイベントは終了してしまったのですが、9月下旬にはアート×ミックスの記録集発行も予定しているようですし、8/16(土)までは、下記イベントもあるそうです。いちはらアート×ミックスの会場であった「内田未来楽校」では、『オオカミミュージアムin房総 ~オオカミが日本の自然を救う~ 』を開催するそうです。会期:8月3日(日)~16日(土)時間:10:00~16:30会場:内田未来楽校(市原市宿174-8)小湊鐡道は本当に自然が素敵で、都心から少し足を伸ばすだけで本当に癒しの旅ができますので、ぜひ夏休みに遊びにいってはいかがでしょうかー! ◆関連書籍美術手帖4月号増刊 中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス2014 公式ガイドブック ◆参照元・中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス・小湊鐵道・藤本壮介・山登里食堂◆箱庭キュレーターreiko箱庭のガッコウ5期生。駆け出しグラフィックデザイナー。旅行、読書、デザイン、新しい出逢いが大好き。人見知りするけど慣れると仲良くなるのは早い方。今年は箱庭の学校の仲間とゆるりとキュレーションサイト企画を進行中。

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