夏バテ解消にひと役買っちゃう♪つるんとさっぱり冷製パスタ

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食欲のない時でも食べたくなるなる!工夫がいっぱいの冷たいパスタ! 冷夏の予報は?どこに?……と多少だまされた感のある昨今の暑さ。みなさんいかがお過ごしでしょうか。年を追うごとに亜熱帯化する日本、玉の輿にさえ乗れていれば、今頃スイスあたりでウフフアハハな避暑生活を過ごしているはずなのに……、そんな妄想もよぎってしまう今日この頃です(私だけ?)。 玉の輿を狙う方も、そうでない方も、暑くて、食欲が落ちがちな季節には、栄養ドリンクやサプリに頼らず、口から食べ物(栄養)を取ることに励む、のが重要だと思います。口から栄養をとる、ということは、咀嚼する、ということ。すなわち、噛むことによって、唾液の分泌を促したり、消化吸収をよくするために胃腸の動きを活発にしたり、脳の働きにも刺激を与えたり。そうすると自然、身体も元気を取り戻し炎天下の営業もがんばれちゃう(理想)。頭の回転が加速度を増して会議がマッハで終わっちゃう(理想)。ほら、いいことがあるような気がしませんか? ここで女をあげるのが、メニューの考え方。 「中華風冷しトマト麺」の回にも言いましたね。暑い時期には「酸味」「涼味」「盛りつけ」で食欲を刺激するのが大切だと。前回は中華風でしたので、今回はイタリアーンで攻めてみます。 ずばり、冷製パスタ。 実は、冷製パスタ、以外とその歴史は浅いんです。しかも、日本と切っても切れない縁がある。実はこのメニュー、1970年代後半に、イタリア人シェフが日本で食べたざる蕎麦に恋してしまったことがきっかけで考案されたとのこと。それまでパスタを冷やして食べる、という概念すらなかったそうですよ。というわけで、レシピの方も身近な和食材を取り入れた、和と伊のコラボレーションメニューをセレクト♪ パスタなら、具材を組み合わせることで、多彩なアレンジが可能です。今回は、夏にピッタリな夏野菜や薬味をふんだんにもりこんだ、さっぱり味の冷製スープパスタ。飲んだ後のシメにもピッタリの、涼しげな冷製パスタの作り方をプロのシェフにうかがいました。 材料・調味料(2人分) 【夏野菜の冷製スープパスタ】 カペッリーニ(乾麺)……120g ◆具材 ├ズッキーニ……1/2本 細めのせん切りにし、軽くレンジで加熱し、塩もみしておく ├人参……1/4本 細めのせん切りにし、軽くレンジで加熱しておく ├トマト……1/2個 皮をむき、太めのダイスカット ├レタス……葉3枚 せん切り ├青しそ……3枚 せん切り ├錦糸卵……卵2個分 ├鶏もも肉……100g程度 食べやすい大きさに切り、オリーブ油でソテーし、塩胡椒する ├レモン……1/4個 輪切りにしたものを1/4にカット └すりごま……小さじ2程度 ◆スープだれ調味料 ├水……400cc ├塩麹……大さじ1 ├白ワイン……大さじ1 ├バルサミコ酢……大さじ2 ├コンソメ……大さじ1 ├塩……適量 使用する塩麹の塩分によって塩を加えて味を整える └ホワイトペッパー……適量 ◆スープだれプラス └玉ねぎ……1/2個 みじん切りにし醤油大さじ2をまぶしておく 作り方(調理時間:約30分) 【STEP1】 具材を準備した後、スープだれを作る。 鍋に水と調味料を加えながら味を整え、最後に玉ねぎを入れて一煮立ちさせた後、氷水を入れたボウルなどでたれを冷やす。 【STEP2】 鍋に熱湯をわかし、カペッリーニを2分半~3分程度ゆで、素早くざるに上げて、氷水を入れたボウルで冷やし(注:流水で冷やすと旨味が逃げます)、よく水を切っておく。 【STEP3】 深皿に冷えたカペッリーニを入れ、上に野菜の具材を彩り良く盛り付ける。最後に鶏肉、しそ、レモン、すりごまを飾り、スープだれを適量かけて、出来上がり。 ※具材には、水菜、きゅうり、しめじなどを加えてもよく合います。またお好みで、バルサミコ酢、すりごま、レモンの量を多めに加えて味を調整してください。 確実に彼を落とすためのおせっかいメモ シェフからのアドバイス 夏の疲れをスッキリとさせたい時に、たっぷりの夏野菜と、レモン&塩麹のやさしい味、青しそとすりごまの豊かな風味で、さわやかに癒される冷製スープパスタです。極細パスタ「カペッリーニ」は、コシがしっかりとしていて、さらさらっといただけます。 ※カペッリーニは、ロングパスタのなかでも非常に細い種類のもので、冷製パスタにはよく使われます(ほぼ専門と言ってもいいくらい)。別名「天使の髪」。そうめんくらいの細さで火が入りやすいので、ゆで加減にはくれぐれも注意を! ※スープを前もって作っておけば、カペッリーニを茹でて具材を盛りつけて、スープをかけるだけ……の超お手軽メニュー。帰りが遅くなったときの夕食にも、遅く起きた週末のブランチにもピッタリです。 ※具材は冷蔵庫にあるものでOK。ただし、赤・黄・緑・白・黒……と、5色がとりどりになるように心がけるとベター。栄養の知識がなくても、見た目で判断できるので(しかも、だいたい栄養バランスも整う)覚えておくといいですね。

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