タンスに眠る貴金属……ぶっちゃけいくらで売れるの?

記事画像

以前の恋人からもらった指輪や、デザインが古くて使えないネックレスなど、あなたも「タンスの肥やし」となっているジュエリーをお持ちではないか? これらを専門業者に買い取ってもらうと一体いくらになるの……?女性なら1つは持っているであろう「捨てるに捨てられないジュエリー」。トレンドに敏感なオシャレさんなら、どんなに高価な物であろうと数年前のジュエリーは古さを感じて身につけたくないという人も少なくないはず。そこで今回はGINZA TANAKAの協力のもと、「RE:TANAKA」という貴金属製品買取サービスを利用し、筆者のタンスに眠るジュエリーを実際に鑑定してもらった。今回持ち込んだのは、プラチナリングやゴールド、プラチナ、シルバーのチェーンなど7点。「弊社は、金やプラチナ、銀の『重量と品位(含有率)』から買い取り価格を算出します。ティファニーやカルティエといった有名ブランドの価値を考慮しない代わりに、チェーンが切れた物など壊れたジュエリーでも価値が下がることはありません」そう話すのは、同社広報の石橋智子さん。それではさっそく鑑定スタート!(1) まずは専門スタッフ、目視でジュエリーの刻印を細かくチェックしていく。長年の肌感覚で、ジュエリーを手にした瞬間に本物か偽物かの判断がつくそう。よく「K18」といった刻印を目にすると思うが、これは純金の「K24」に対して金の含有率が24分の18=75%という意味。当然、評価額も純金より若干低めになる。 (2) RE:TANAKA仕様の「蛍光X線検査装置」で、品質を正確に判定する。これにより刻印された品位に誤りがないかをチェックしているのだ。 (3) 次に法定検査合格の特定計算量器で重さを0.01グラム単位で計量する。ジュエリーに宝石がついている場合は取り外し、貴金属部分のみで計測。(4) 貴金属の種類とグラムが明確になったところで、電卓で買い取り金額を計算する。上記写真のプラチナリング(Pt900)2個は、合計7.37グラムだったが、小数点第二以下は切り上げする同社の規定があるため、7.4グラムで算出する。Pt900のRE:TANAKAリサイクル価格は1グラム当たり4,265 円(2014年7月7日現在)。上記から7.4グラム×4,265円=31,561円という買い取り金額になった! しかし、相場は日によって変動し、貴金属の品位によっても異なる。都度、スタッフに相談するのが望ましいだろう。買い取りに持っていく前に注意すべき点は、刻印の「K18」の後ろに「GP」という表示がないかだ。「GP」とは、ゴールドプレーティングの略で、金メッキという意味であるため、買い取り不可となる。ちなみに、ゴールドの種類は、イエロー、ホワイト、ピンクとさまざまだが、色によって評価が変わることはないとのこと。また、驚いたのは、一見価値がないように思われたシルバーまで買い取り可能ということ(品位Ag800以上、1件の合計重量10グラム以上に限る)。ゴールドやプラチナはなくても、シルバーアクセなら自宅を探せば見つかりそう!石橋さんによると、日本には1兆円以上もの貴金属ジュエリーが眠っており(2012年田中貴金属調べ)、これらをリサイクルすることで広い意味で貴重な鉱山資源の保持・保全にもつながるとか。お小遣い稼ぎに加え、エコにも貢献できるという意味でも、不要なジュエリーは一度貴金属商品買取サービスを利用してみるといいかもしれない。(両角はるか+ノオト)

もっと続きを読む