金魚とカフェの不思議なコラボ!? 金魚問屋でいただくおいしいランチ

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本郷通りの路地裏にある「金魚坂」は、江戸時代から続く老舗の金魚問屋。併設のカフェでお茶をしながら優雅に泳ぐ金魚を眺めていると、不思議と心が落ち着きます。 金魚坂を併設する吉田晴亮商店は、江戸で金魚が流行した頃に創業し、現在まで350年の歴史を誇る金魚と錦鯉の卸問屋。水槽には、1匹1万円を超えるような高級魚から1000円以内で買えるものまで、約50種類の金魚が泳いでいて、一般客でも購入することができます。 訪れる人が金魚を眺めながらくつろげるスペースを作りたいと、7代目店主がカフェレストランをオープンしたのは13年前のこと。カフェは、重厚な佇まいでレトロモダンな雰囲気の1階席、木の温かみを感じる明るい2階席と、趣の異なる2つのフロアが広がっていて、風鈴やハンドタオルなど、金魚柄がカワイイ雑貨も店内で売られています。 トーストやカレーなどの軽食から、「金魚坂御膳」(1350円)や懐石料理「金魚坂コース」(4500円~、夜のみ、要予約)といった料亭で出てくるような本格的な和食料理まで、カフェでいただけるメニューは豊富に揃っています。 中でも、金魚坂の名物メニューといえば「ビーフ黒カレー」(サラダ、お味噌汁、漬物、杏仁豆腐、ドリンク付きで2000円)。玉ねぎとトマトをじっくり炒めて丸2日かけて作られるカレーは、濃厚でスパイシーながらとても上品な味わいです。カレーの黒さは企業秘密だそうですが、じっくりと煮込まれたほろほろのビーフは口の中でとろけるよう。これが食べたくて足しげく通う常連さんも多いそうですよ。 金魚坂でいただけるスイーツの一番人気はアップルパイです。近所のパイ専門店で毎日作られるアップルパイは、リンゴの甘味となめらかなカスタードクリームがパイ生地と絡まって、やさしい味わい。柔らかい生クリームをたっぷりかけていただきます。ランチの間に売り切れてしまうこともあるので、絶対に食べたい人は早めの来店がオススメです。 カフェの外にはたくさんの水槽が並んでいて、釣り堀や金魚すくいができるスペースもあります。平日は金魚釣り、土日には金魚すくいを楽しむことができるので、縁日気分で浴衣を着て出かけてみるのもいいかも。ひらひらと優雅に泳ぐ金魚を眺めながら、風情ある癒しの時間が過ごせますよ。

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