ゴッホの「ひまわり」を鑑賞し、「カフェ・モーツァルト・フィガロ」でくつろぐ

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広瀬川の畔に建つ宮城県美術館を訪ね、彫刻庭園「アリスの庭」を散策し、この夏特別公開のゴッホの「ひまわり」を鑑賞しましょう。シックな雰囲気の「カフェ・モーツァルト・フィガロ」やオリジナルグッズが揃うミュージアムショップも楽しみです。感性を刺激するアートな休日を過ごしてみてはいかが? 仙台駅西口からバスに乗って10分ほど走ると、自然景観が美しい広瀬川の畔に宮城県美術館が建っています。緑に囲まれた敷地には、彫刻が点在する4つの庭園があり、自由に散策できるのもこのミュージアムの魅力のひとつです。 中でも、前庭と北庭をつなぐ「アリスの庭」は、庭に沿って建つ湾曲した建物の壁面がハーフミラーになっていて、周囲の風景が映りこむ不思議な空間です。 ここには、存在感のあるユーモラスな「猫」(フェルナンド・ポテロ作)や、あどけない姿の「二歳」(佐藤忠良作)など、動物や子供をテーマにした魅力的な彫刻11点が置かれています。鑑賞するだけでなく、自由に作品に触れることもできるので、アートがとても身近に感じられます。想像力を刺激される異空間で、心に響く作品が見つかりそう。 カンディンスキーやクレーの名作をはじめ、東北ゆかりの作家や、誰にもなじみの深い絵本の原画など、約5200点にも及ぶ作品を収蔵する宮城県美術館ですが、今年の夏の話題は、なんといっても『東日本大震災復興支援 特別公開 ゴッホの《ひまわり》展』(2014年7月15日(火)~8月31日)です。 明るい光を求め、ゴッホが南フランスのアルルで描いたひまわりは、観る人の心に勇気や希望の灯をともす力強い傑作。東北初公開の機会にぜひ、実際の作品と近く向かい合って、芸術家のほとばしる情熱に触れてみたいものです。 特別展ではほかにも19点の「花」をテーマにした作品が展示されます。梅原龍三郎の「赤絵壺薔薇図」やモーリス・ブラマンクの「春の花」など、美しく咲き誇る花に秘められた喜びや悲しみ、重厚な生命感や軽やかな躍動美など、さまざまなメッセージを感じながら絵画鑑賞を楽しみましょう。 彫刻庭園の散策や絵画鑑賞の後は、館内の「カフェ・モーツァルト・フィガロ」でアート鑑賞の余韻に浸りましょう。クラシックが静かに流れる店内には、デザイナーズチェアやアンティーク家具が配され、優雅な気分でくつろげます。 日替わりで用意される料理は、ビーフシチューやパスタ、ドリアやキッシュなど、どれも本格的な味わい。スープや自家製フォカッチャのセットで素敵なランチを楽しんで。自家製スイーツやタルトもおいしいです。 ○カフェ・モーツァルト・フィガロ [TEL]022-265-6353  帰る前に忘れずに立ち寄りたいのが、洗練されたヨーロッパのステーショナリーや貴重なオリジナルグッズが揃うミュージアムショップ。カンディンスキーの「活気ある安定」をデザインした手染てぬぐいや、長谷川?二郎作「猫」のクリアファイルなど、ここでしか手に入らないレアなアイテムはおみやげにも最適です。 ○ミュージアムショップ [TEL]022-221-2158

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