森の中にたたずむアートカフェ「そあとの庭」でゆったり流れる安らぎの時間を

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木々が茂る森の中に、赤い屋根の一軒家。まるで絵本に描かれたような風景の中にたたずむ「そあとの庭」は、季節感あふれるランチやスイーツと、絵画や工芸作品などを鑑賞できるアートなカフェです。 豊かな自然に囲まれて建つ、ハイジが住んでいそうな山小屋風の一軒家。実はここ、JR仙台駅から車でわずか15分ほどの場所なんです。街の喧騒を離れて非日常気分を体感できる「そあとの庭」は、東北の造形作家たちの活動を支援するNPO法人「SOAT」が営むカフェ&ギャラリー。そもそもは、とある美術家が「わたし、ハイジのようなお家に住みたいの」との愛する娘の願いを叶えるため、約40年前に建てたものだそう。 建物のドアを開くと、天井の梁がむき出しになった広々とした空間が目の前に広がります。レトロな家具や照明、薪ストーブなどが配され、まるで山奥の別荘に招待されたような気分に。庭に面した扉の向こうには、芝生の広場と木々が生い茂る森が広がります。天気のいい日は、庭の散策をしてみて。40年前に植えた苗木が大きく育ったヒマラヤ杉や、手作りのブランコなどがあり、おとぎ話のような風景に心が和みます。 1階のカフェスペースでは、手作りのランチやスイーツを楽しめます。「本日のランチセット」(1250円)は、旬の素材をふんだんに使ったパスタかカレーに、サラダ、デザート、ドリンクがセット。この日は春らしくかぼちゃと菜の花、小女子のパスタで、食べ頃の野菜ならではの力強い旨みにあふれていました。また暖かい季節には、緑あふれる庭でピクニック気分を楽しめるようにと、メインがサンドイッチに替わる粋な計らいもあるそう。 おやつ時には「本日のケーキセット」(850円)を。日替わりのケーキに、フルーツや飾りの花が添えられ、まるで白いキャンバスに絵の具を配したかのような美しさは、さすがアートカフェ。セットのドリンクは、オリジナルブレンドのハーブティをセレクト。バラやジャスミン、ローズヒップなどのハーブが、甘く華やかな香りで夢見心地にさせてくれますよ。 2階のギャラリースペースでは、東北の造詣作家の作品を展示。絵画はもちろん、ガラス工芸や陶器、雑貨など、定期的に作品を入れ替えています。また1階カフェスペースでも、絵画の常設展示やアーティストグッズを販売。毎日の暮らしで使える一点ものの食器や、絵葉書など気軽に手に取れる雑貨もあり、お気に入りのアート作品を見つけ出す楽しみも。 豊かな自然に、おいしいランチとスイーツ、そして東北のアートに心癒されるとっておきの時間を過ごしてみて。

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