「地元が恋しい!」そんなときに観たい“郷愁にひたれるアニメ”

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家族の元から離れ、単身で生活をしていると、ふとしたときに「地元」を恋しく思うことがあるだろう。東京など都会に出てきた人にとっては、地元とのギャップからかそう感じることも多いかもしれない。そんな人にオススメしたいのが“アニメ”だ。実は、テレビアニメのなかには地方都市や田舎を舞台にしたものがあり、ここ数年だけでも数多く放送されているのだ。観ればきっと、郷愁にひたれるはず。というわけで、3年以内に放送された作品から、いくつかの作品をピックアップする。『のんのんびより』(2013年) 販売元/KADOKAWA メディアファクトリー 価格/Blu-ray 7,000円(税抜) (C)2013 あっと・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/旭丘分校管理組合バスは2時間に1本。学校の全校生徒は5人。コンビニの代わりに駄菓子屋、スーパーの代わりに無人販売所……。そんな地に住む、小学1年生・宮内れんげたちの日常を描く。山菜を採ったり干し柿を作ったりと、のどかな暮らしぶりには癒やされること必至だ。また全12話で1年が経過するため、季節の移り変わりが楽しめるのも大きな特長。現在、第2期(続編)の製作も決定している。『たまゆら ~hitotose~』(2011年)主人公・沢渡楓(さわたりふう)は、5年前に亡くなった父親への悲しみが癒えずにいた。そんなある日、父の趣味だった写真を目にし、気持ちが改まる。そして形見のカメラを譲り受け、父が生まれ育った広島県竹原市へ引越し。高校生活をスタートさせる……。作中では、楓をとりまく人々とのふれあいはもちろん、竹原市の街並みも見どころ。また、風景を彩る優しい雰囲気の音楽も魅力。2013年には2期も放送。『花咲くいろは』(2011年) 発売元/ポニーキャニオン 価格/7800円(税抜) (C)花いろ旅館組合母親の恋人が借金を作ったことを機に、祖母が営む温泉旅館「喜翆荘」にて住み込みで働くことになった主人公・松前緒花(まつまえおはな)。彼女が、喜翆荘を通して成長する姿を描く。持ち前の芯の強さで、数々の難関を乗り越えていく様子も爽快だ。劇中に登場する温泉街のモデルは、石川県の湯涌温泉。第1話では、美しい原風景がとくに色濃く描かれている。主な舞台となる喜翆荘も、外観・内観ともに非常にノスタルジック。昨年には新作の劇場版も公開された。『あの夏で待ってる』(2012年)趣味は8mmカメラでの撮影という主人公・霧島海人のもとに起こった、「ちょっと不思議な出来事」を描く同作品。主人公と複数のヒロインとの恋模様も取り上げられるため、郷愁に浸るだけでなく、学生時代の甘酸っぱい思い出も蘇る。作品の主な舞台となっているのは、長野県小諸市など。「夏」をテーマにしているだけに、抜けるような青空も印象的。都会では見られない風景が満載だ。上記の通り、こういったアニメには、特定の市や町が舞台として描かれるものが多い。ここまでリアルを追求した作品だからこそ、観る側はより郷愁に浸れるとも言えそうだ。ちなみに、どの作品もBlu-ray DiscとDVDが発売中。気になった作品があればぜひチェックして、センチメンタルになった気持ちを和らげて欲しい。(松本まゆげ+ノオト)

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