スマイルコンシェルジュが明かす「つらいときも」笑顔でいる方法【スマイルコンシェルジュ・たきれいこさんインタビュー第6回】

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前回までのあらすじ スマイルコンシェルジュ たきれいこさんの、人生の転機になった人、コト、ひと言を伺う当連載。 学生時代に出産、結婚。そして2度の離婚を経験するなど、若いうちから様々な選択を迫られてきたたきさん。連載最後の今回は、常にポジティブな姿勢を忘れないたきさんならではの座右の銘、そして女手ひとつで子どもたち3人をたくましく育て上げてきた、たきさん流子育て術を教えていただきます。   座右の銘は、「過去に感謝、未来に希望、そして現在に信頼」 常にポジティブな考え方を持っているように見えるたきさんですが、どうしてそこまで前向きに物事を考えられるのでしょうか?   もし選択肢がふたつあった場合、私は必ずどっちがワクワクするかで決めるようにしています。 たとえいばらの道になると分かっていても、そちらを選ばずにはいられない。そういう性格なんです。だから離婚を決意した時も、大変だと分かっていたけれど、そのまま「安心な道」を選んでいたら、満足した人生を送れなかったと思います。   もちろん大変な道を選んだが故の苦労というのはいくらでもあるんですけれど、波乱も苦労もありながら、でもそこを乗り越えて行くのは、私にとっては楽しい。だから、難しい方をわざわざ選んじゃっているんでしょうね。 こんなこと言っていると娘たちから、「おかげで私たちは、いいメイワクでした!」なんてツッコミを入れられると思うけれど(笑)。   スマイルコンシェルジュという仕事も、もし私が大学を卒業して、普通に就職して、という人生を送ってきたら、逆に尻込みして始められなかったかもしれません。だってもっと社会のしくみを知っていたら、「そんなことやったら笑われるんじゃないか……」と、ネガティブな気持ちが先行しちゃうだろうから。 自ら難しい選択肢をしつつ、「知らない強み」があったからこそ、自分らしい人生を歩んで来られたのかもしれませんね。 もっとも1番の原動力は、「愛しい雛鳥を守っていかなきゃ」というミッションがあったからですけれど。本当、子どもの存在って大きいですよね。   次に座右の銘を聞いてみたいところ、とてもたきさんらしい答えが返ってきました。   ちょっと長いんですけれど、「過去に感謝、未来に希望、そして現在に信頼」。これが私の座右の銘です。   ある時、たきさんが担当したウェディングのスピーチで、主賓の女性がこれに近いセリフを新郎・新婦に送っていたそうです。たきさんには、この言葉がすごく響きました。   過去に感謝しなさいとはよく言いますよね。でも、過去に感謝できるのは、今の自分に納得している時でないと絶対できない。じゃあ過去に感謝するために、未来に希望を持つためには何をしなきゃいけないのか?  といったら、「今」だなって思うんです。 今の自分を信頼できて初めて、本当の意味で過去に感謝できるし、未来に希望が持てる。大事なのは「今」。その言葉が響いて、私の座右の銘にしています。   親離れ、双子離れ…子どもたちの反抗期には、すべて逃げ出さず向きあってきた 今、ようやく子どもたちが成長し、自身でも新しい一歩を踏み出しているというたきさん。しかし、3人の子どもたちを女手ひとつで育てるのは決して容易ではなく、毎日いろいろな苦労と向き合ってきたと言います。 3人の子どもたちは、たきさんによると、「全員しっかり反抗期があった」。 けれどそれはたきさんからしたら、とても良いこと。今、何でも言い合える親子関係に発展し、それぞれが自立できたのは、反抗期という大事な通過点があったからこそなのです。   子どもたちが私のことを、弱いとか、ママは大変だからとか思っていたら、多分反抗はできなかったと思うんです。3人とも、それはそれはもうガンガンきましたから(笑)。でも、私のことをタフだと思っているからできたことなのかなって。   たきさん自身、子育てをしながら仕事をし、家庭を守りと大変だったはずです。周囲に相談することもあったのでしょうか?   メールで相談できる親友はいますが、まずは基本、自分の中で対話していました。それこそ、天と話しているみたいな感じで。でもそのおかげですごく強くなりましたよ。 下の子たちが反抗期を迎えた時、独り立ちした長女に、「聞いて、こんなことあったの」と相談することもできたかもしれません。でもようやくこれから社会に出ていこうとしている時だったから、私が鉛のようにくっついちゃったらかわいそうでしょう。もう少し落ち着いてから話せばいいかなと思って、言わないでいました。   笑い話にできるくらいになってからようやく話しましたけど、でも本当、子どもたちには強くしてもらった気がします。 反抗期真っ只中の子どもたちには、結構いろいろな言葉を浴びせられましたけれど(笑)、でも全部自分の中で変換して、「ママ大好き、ママ大好きって言っているんだ」って思うようにしていました。 受験シーズンだったから、ナーバスになっていた部分も大きいと思うので。高校に入り、今はようやく落ち着きましたけれどね。   反抗期というのは、本能的に親を嫌いになることで親離れをしていこうとするものらしいんですが、下の子たちはそれに加えて、「双子離れ」をしなくてはいけなかったので、とても大変だったと思います。2人は元々とっても仲良しで、いつも一緒でした。 でもこの先の人生ではずっと一緒なんてことはありえないから、どこかで離れなきゃいけない。お互いを嫌いあわなきゃ、嫌いあわなきゃと、とても複雑な反抗期を送っていたようです。   結局、2人とも違う高校に進学することが決まったので、これから本当の意味で「親離れ」、「双子離れ」が実現できるのかもしれませんね。 今では、「もう少ししたらアルバイトを始めて、ママを楽させてあげるね」と、頼もしい一面も見せてくれるようになりましたよ(笑)。   子育ても仕事も、いつも前向きに、そして自分なりのルールをもって取り組んできたたきさん。大変な人生を送ってきたとは感じさせない魅力的な姿は、どんな困難も笑顔に変えてしまうその強さがあったからなのでしょう。 ANGIE世代の皆さんもこれから出産という方もいれば、すでに子育て中という方もいるかもしれません。また、仕事に邁進中という方もいれば、現在仕事はお休み中という方もいるでしょう。 どんなシチュエーションにおいても、気持ち次第で人生をハッピーにすることができる。たきさんのお話から、そんな前向きな姿勢を教えていただいたように思います。 たきさん、お忙しい中素敵なお話を本当にありがとうございました!   Photo by GOTA 【関連記事】リア充女史もじつは●●だと判明!~リア充女史の素顔が丸裸に~離婚直後にとても励みになったこと【スマイルコンシェルジュ・たきれいこさんインタビュー第4回】 ママになってもオンナでいたい!生涯「オンナを楽しむ」ために海外の女性が大切にしているコト 【今そこにある危機】結婚前に知っておきたい「結婚・出産・離婚」のリスク(+愛)【瞳子先生の人生相談】第32回

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