日本で人気のベーカリー「松之助」がニューヨークに上陸

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アメリカから続々と人気のパンケーキが日本に上陸する一方で、日本ならではの職人技+和の魅力を生かしたベーカリー「松之助」がニューヨークに姉妹店をオープンしました。 料理研究家の平野顕子さんが手がける、東京・代官山の人気ベーカリー「松之助」。 その姉妹店が今年1月、グリニッジビレッジにオープンしました。 かつて平野さんが日本に持ち込んだ本場仕込みのアップルパイやケーキは 、“日本らしさ“とともにその魅力を倍増し、故郷のアメリカに戻って来たのです。 白を基調としたモダンで気持ちのよいインテリアのニューヨーク店は、座席数わずか13ほどのこぢんまりとしたつくり。 店内の随所にシンボルでもある餅つきウサギがあしらわれ、ちょっぴり童話のような雰囲気。 店内にはふんわりと甘いケーキと香ばしいお茶の香りがたちこめ、カウンターには平野さん自慢の焼きたてクッキーやケーキが並びます。 ほのぼのとした雰囲気にひかれ、通行人たちが度々足を止めていきます。 ここはそんな和みの空間なのです。 おすすめはなんといってもシフォン・パンケーキ。 エグゼクティブ・シェフの山本綾さんが、オーダーを受けてから一枚一枚ていねいに焼き上げるシフォン・パンケーキは、完璧なまでに美しい丸形。 そしてその名のごとく、一切れ口の中に放り込めば、まるでシュワッと溶ける雪のようなフワフワの食感なのです。 さらに注目すべきは、お皿に盛られているパンケーキは1枚であること。アメリカでパンケーキといえば、3枚以上を重ねられたジャンボサイズが主流ですが、ここでは、シフォンならではの食感と味わいを引き立たせるため、あえてパンケーキは一枚のみ。 生地に十分な厚みをもたせつつ、まるで満月のように焼き上げられるのは山本さんのスキルあってこそ。 トッピングはバナナ&キャラメルと手作り小豆の2種類のみ。 そんな日本ならではのシンプルさの極みがニューヨーカーたちの注目を集めています。 他にも「松之助」自慢のアップルパイをはじめ、アメリカンスイーツの魅力と日本の技が融合したメニューがローカルの心をキャッチ。 旅の途中、香り高いほうじ茶やこだわりコーヒー(コーヒーの巨匠ジョージ・ハウェル氏が厳選したコーヒー豆を使用)と一緒に絶品焼き菓子を堪能してみてはいかがでしょう。 異国の地で和と洋の魅力を再発見できるチャンスです。

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