ママは子供が4歳の時に一番鬱になりやすいらしい/ ブルーな気分になっちゃっている子育て中のママさんたち、大丈夫、みんな一緒だよ!!

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妊娠、出産、そして子育て。愛おしくてたまらないはずの我が子がすぐそばにいるのに、全然ハッピーじゃない。理由も無いのに泣けてくる。何もやりたくない。そんな気分になってしまったら、それはプチ鬱のサインかも。 そしてこのプチ鬱、実は妊娠中や出産直後よりも、子供が4歳に達する頃に一番起こりやすいのだとか。 本日は海外サイト「The Telegraph」から、子供が少し大きくなってから陥りやすい子育て鬱について、ご紹介します。誰だってブルーな気持ちになる時はある! 自分を責めちゃいけませんぞ。 最近のオーストラリアの研究によると、約14%の母親が、過去に全く鬱の傾向がみられなかったのにもかかわらず、子供が4歳に達する頃に精神的な落ち込みを多く感じるようになるのだとか。特にこの傾向は、第一子が4歳になり、その下に第二子となる赤ちゃんがいない母親の場合に顕著なようです。 ちなみに、産後3カ月で気分の落ち込みを感じる人は8%、産後12カ月で感じる人は10%未満でした。 そして初産の母親のうち3人にひとりが、妊娠中から子供が4歳に達するまでの間に1度は鬱状態を経験しているということも分かりました。 オーストラリアの精神科医であるハンナ・ウールハウス医師は「子供が乳児から幼児になり、さらに次の子供がいない場合、母親は行政や地位域社会による育児ケアのシステムから遠のいてしまうため、孤独感や不安感を感じても誰に相談してよいのか分からず、その結果鬱に陥りやすくなってしまう」と語ります。 また、周産期や出産直後の母親の精神状態に関する研究は多く行われてきたのに対し、子供の月齢が12カ月を超えた母親に関する研究はあまり行われてこなかったことも要因のひとつのよう。 鬱状態に陥りやすくなる原因としては他にも、母親が若い(24歳以下)、パートナーによるDV、そして家庭全体の収入が低いなどが挙げられています。 母親であることは、喜びも大きい反面大変なことも非常に多く、妊娠中、出産直後だけでなく、その後も続く子育ての期間中に女性が鬱状態に陥ってしまうことはいわば当然のこと。家族や友人、幼稚園や保育園の先生、かかりつけのお医者さんや看護師さん、みんなで近くにいるママたちを温かく見守ってあげると、つらい気持ちになっているママたちを少し助けてあげられるかもしれません。 自由を謳歌してきた数年前の自分と比べ、また現在進行形で遊んでいられるまだ子供のいない友人と比べ、今の自分は毎日子供に振り回されっぱなし。おしゃれも、飲みにいくのも一苦労。その結果ストレスがたまって、イライラしたり悲しくなったりしてしまう。そんな気持ちになることを誰が否定できますか? みんな一緒です。記者(私)だってガッツリそうでした。 そんなときは、子供を保育園に預けて仕事をしてみるのもよし。逆に働きながらの子育てでアップアップになっちゃってるママは会社に時間短縮を申し出てみるもよし。親の近くに引っ越して子育てを手伝ってもらうのもよし。たまにはママ友を呼んでお昼から美味しいワインを飲むのもよし。(お酒を飲む場合は、子供の面倒をみるのに支障のない程度にしましょうね。)子供が寝てから資格試験の勉強をするのもよし。週に1度は子供を預けて大好きなカラオケを習いにいくのもよし。 大切なのは、自分の気持ちをみんなに知ってもらうこと。気持ちを分かち合える人を見つけること。できれば、家族と関わりのない自分だけの世界を持つこと。 そして本当にヤバいと思ったら、早めにお医者さんへ相談すること。日本では心療内科や精神科って敷居が高い気がするかもしれないけれど、ハリウッド映画なんか見ていると、本当に軽いことでカウンセリング受けているでしょう? あれっていいなと思うんです。話を上手に聞いてくれる人って、見つけるの結構難しいから。その点お医者さんはプロだから安心。エアコンの修理も自分の心のケアも、自分の手に負えないと思ったら、躊躇せずにプロの手を借りましょう。 ……と、そんなことしながら試行錯誤しているうちに、気がついたら子供が小学生になって、今までのことが嘘みたいに楽になります。「一緒に寝ようよぉ」って誘っても、「やめとく……」と冷たくあしらわれる日もすぐにやってきますよ。これはこれで結構悲しいけど。 大変だけどやっぱり我が子は可愛いもの。鬱な気持ちをなんとかやり過ごし、今だけしか味わえない幸せをたくさん感じられますように。 参照元=The Telegraph 執筆=中野麦子(c)Pouch

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