癒し効果抜群です♪ 初夏に輝く、京都の青もみじの名所へ

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赤や黄に染まる紅葉もいいけれど、木漏れ日が清々しい緑の葉も魅力的。今回は心地よい青もみじの庭園を静かに散策できるお寺を紹介します。(メイン写真:宝厳院の「獅子吼の庭」) JR嵯峨嵐山駅から西へ徒歩10分ほど、渡月橋の賑わいから少し離れたところに佇む「宝厳院」は、寛正2(1461)年に室町幕府の管領・細川頼之によって創建された天龍寺の塔頭です。通常は非公開ですが、2014年3月21日(金)~6月30日(月)まで春の特別公開が行われています。 回遊式の庭園は、美しい楓と苔が包む緑の空間で、仏が説法する様子を表す「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれています。散策路の脇には大きな石が点々と据えられており、中でも獅子岩と名付けられた巨石は、まさに獅子の姿が浮かんでくるような存在感。庭を散策しながら鳥のさえずりや風の音に耳を傾けることで、おのずと無言の説法を感じることができるといわれています。 ○宝厳院(ほうごんいん) [所]京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 [TEL]075-861-0091 [時間]9:00~17:00(通常非公開、春の特別公開は6月30日まで) [拝観料]500円(本堂襖絵は別途参拝料500円が必要) JR嵯峨嵐山駅から南へ徒歩約7分、嵐山エリアの中でも静かな時を過ごせる穴場が「鹿王院」です。康暦元(1379)年に室町幕府の三代将軍・足利義満が自らの延命を祈願して創建されました。回廊で結ばれた諸堂の中には、鎌倉幕府の将軍・源実朝が中国の宋から得たという仏舎利を安置する舎利殿が立ちます。 境内の入り口から奥へと真っすぐ伸びる参道は、緑の木々がトンネルを作り、日々の喧騒から離れた静かな雰囲気の中で歩くことができます。そこに木漏れ日が差すと、楓の葉が透き通るようなエメラルドグリーンの輝きを見せ、特別な風景が現れます。 ○鹿王院(ろくおういん) [所]京都市右京区嵯峨北堀町24 [TEL]075-861-1645 [時間]9:00~17:00 [拝観料]400円 市バスの南禅寺・永観堂バス停から東へ徒歩5分ほどにある「永観堂」は、平安時代の初めに弘法大師・空海の弟子である真紹が創建した寺で、正式には禅林寺といいます。のちに、浄土念仏を唱えた永観が寺に入り、修行中に永観を振り返って導いたという「見返り阿弥陀」が本尊として祀られています。 永観堂は京都でも指折りの紅葉の名所で、境内に植えられた楓はなんと3000本以上!この時期は見渡す限りの「青もみじ」に囲まれ、広々とした庭は紅葉シーズンとはまったく異なる趣に。秋は混み合う境内も、緑の時期は人が少なくゆっくりと歩けるところが魅力のひとつです。高台にある多宝塔まで上れば、京都市街を一望することもできますよ。 初夏の京都は、青もみじが輝く季節。心地よい雰囲気の静かなお庭へと足を延ばしてみませんか? ○永観堂(えいかんどう) [所]京都市左京区永観堂町48 [TEL]075-761-0007 [時間]9:00~17:00 [拝観料]600円

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