【フランス】最も美しい村々協会認定!のどかな景観が広がる「ブーヴロン村」

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都会の景色も良いけれど、のどかな光景が広がる小さな村に訪れる旅も憧れます。フランスには、まるで時が止まったかのように、ゆったりとした時間が流れる美しい村々を認定する「最も美しい村々協会」があります。「フランスの最も美しい村100選」という本がきっかけとなり、観光による村おこしを目的に1982年に設立された全国組織です。 現在、156の村が入会を認められています。どの村も魅力がありますが、今回はパリからも車で2時間半。プチトリップ可能な「ブーヴロン村」をご紹介します! 17世紀の町並みを色濃く残した美しい小さな村 ?Les-Plus-Beaux-Villages-de-France フランス北西部ノルマンディー地方もあるブーヴロン村(ブーヴロン・アン・ノージュ/Beuvron-en-Auge )。フランスの最も美しい村々協会によって認定されている人口約200人、面積10 k㎡のとても小さな村です。 ?Les-Plus-Beaux-Villages-de-France この地方に伝わる伝統的な木組みの家が並びます。17世紀から何百年もの間、雨風に耐え抜いたという歴史的価値の高い建築としても知られています。まるで絵葉書のような光景。 ?Les-Plus-Beaux-Villages-de-France ?Les-Plus-Beaux-Villages-de-France ?Flickr/danielcotty ブーヴロン村は、リンゴ栽培が盛んな地域。名物酒、シードルやカルヴァドスといったリンゴ酒の原料となります。リンゴを発酵させて造られるため、発泡性で爽やかな味わい。 見所たくさん、ぶらり散歩が楽しい村! ?Flickr/Vince Arno ?Flickr/Vince Arno なんと、一周30分ほどで歩けてしまうほど小さな村ですが、教会、映画館、レストラン、パン屋、雑貨屋、ブティックなども並び、見所はたくさんあります。中には、ミシュラン3つ星レストラン「ル・パヴェ・ドージュ(Le Pav? d’Auge)」も。シードルと一緒に田園風景を楽しみながら、フランスが誇る最高級グルメを頂くのも素敵ですね。 フランスの「美しい村々協会」とは? ?Flickr/Vince Arno フランスの美しい村々協会の入会には、とても厳しい条件をクリアしなくてはなりません。まず、人口が2000人以下であること。歴史的建造物に指定された建物、風致保護地区が二か所以上あること。村の家並み、建物(高さや、大きさ、屋根や窓の形、色など)が調和を保っていること。観光客の受け入れ体制が整っていることなど、合計27の条件があります。 また一度教会に入会できた後にも、2年ごとに再審査があり、そこで条件を満たしていない場合は剥奪されてしまうこともあるそうです。認定を維持するために、村全体がひとつになって努力しています。そのため、ブーヴロン村の方々は、お庭や玄関をお花で美しく飾ったり、お部屋のインテリアが通りから見えるように工夫したり。小さなおもてなしで観光客の方々を楽しませてくれます。 ブーヴロン村には、代々受け継がれてきた景色やモノがそのままの形で多く残されています。伝統を大切に守ることで、すばらしい景観を保っているのかもしれません。人の温かさも伝わる小さな村を訪れる旅に出かけてみたいですね。

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