コレさえあればもう大丈夫!? 津波のスペシャリストが監修を務めた水中用球形シェルター「サバイバルカプセル」

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以前当サイトでご紹介した、中国人男性が自然災害に備えるべくシェルターとして開発した、球形「ノアの箱舟」。 今回はそれよりも、もっともっと本格的かつ精巧に作られた球形シェルターを、みなさまにご紹介したいと思います。 海外サイト「GeekWire」が報じるところによれば、球形シェルター「サバイバルカプセル」は、津波対策に的をしぼった救命カプセルとのこと。 2人用から10人用まで実に幅広くラインナップされており、それぞれ乗員を激しい揺れから守るシートベルト付きのバケットシートを完備。本体には航空機にも使用されているアルミニウム素材のフレーム、さらには厚さ3.6mmのアルミニウム製外殻が用いられているため、強い衝撃にも耐えうることができます。 水にぷかりと浮かぶ仕様ですが、遠くまで流されてしまうことのないよう、カプセルの底には係留索をつなげられるようリフトポイントが付いているので安心。携帯電話の電波も入るため、近くに基地局さえあれば、通信もできちゃう。 加えて数日間漂流した場合に備え、いざというときのための「サバイバルキット」や「酸素ボンベ」もしっかり装備。津波のスペシャリストであるエディー・バーナード博士が監修、航空宇宙産業のエンジニアリングによって設計・開発されているため、安全性も確かみたい。ふむふむ、当たり前だけど、中国のノアの箱舟とはスペックからして違いますね……。 「サバイバルカプセル」が開発されたきっかけとなったのは、2004年に起きたスマトラ島沖地震。 当時航空宇宙工学コンサルティングの会社でCEOを務めていたジュリアン・シャープさんは、津波という非常時になんとか人々を助ける手立てはないものか、その解決案を必死で考えたのだそう。しかし具体的な案を見いだせず、そのまま月日は流れていきました。 そして7年後の2011年3月11日、日本を、そして世界を揺るがした東日本大震災が起こります。津波による甚大な被害を目の当たりにしたシャープさんは、救命カプセルを世に出すべく、本格的に始動。「落下試験」「貫通試験」「圧縮試験」「加熱試験」など様々な検証を経て、ようやく製品化に至ったんですって。 そんな「サバイバルカプセル」のお値段は、日本円でおよそ120万円から150万円とのこと。ちなみに、需要が高まれば値下げを検討する、とのことですよ。 現在は日本の「東邦マーカンタイル」株式会社が取り扱いを行っているという、同カプセル。気になった方はぜひ、下記サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。 参考元:GeekWire 、東邦マーカンタイル 執筆=田端あんじ (c)Pouch

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