台湾のおもてなしの心に触れる、絶品パイナップルケーキ専門店「SunnyHills 微熱山丘」へ

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南青山の路地に突如として現れる木組みの建物。実はこだわりの詰まったパイナップルケーキのお店。地元台湾でも人気の高いパイナップルケーキ専門店「SunnyHills」が2013年、南青山にオープン。そのおいしさとおもてなしで話題を集めています。 パイナップルケーキと言えば、パイナップルの自然な甘さと酸味にサクッと軽やかな生地がおいしい台湾定番のおみやげ。現地では毎年、台北市主催でパイナップルケーキの祭典が行われるほどの、台湾を代表するスイーツです。その中でも人気店が東京にお店をかまえたと聞いては気になります。さっそく行ってきました。 お店に着くとまず目に飛び込んでくるのが、まるでそこだけ森が現れたような木組みの建物。日本を代表する建築家、隈研吾さんが手掛けており、無数の木を複雑に組んだ地獄組みと呼ばれる伝統の組子技術が用いられています。 中に入るとやさしいヒノキの香りと組子の隙間から入る木漏れ日のような光が迎えてくれます。ゆったりとした空間で”心地のよいおもてなし”を、というお店のコンセプトがそのまま感じられるスペースになっています。 空間にまでこだわる「SunnyHills」のおもてなしは、ケーキの材料にも妥協がありません。日本で販売するケーキは、材料を徹底的に見直したうえ生産ラインまで別に設けるほど、こだわりぬいたものなのです。 たとえばケーキの中にぎっしりと詰まったジャム。 日の光をたっぷり浴びて甘さが増す夏に収穫したパイナップルのみを使用しています。日本人の好みに合わせて酸味を抑えるためなのだとか。 ほかにもフランス産発酵バター「エシレ」や、提携農場の無菌室で生まれた卵など、材料にもおもてなしの心があふれているのです。 エントランスを入り2階に上がったところにはショップ・カフェスペースがあります。 購入したものをイートインもできるのかしら、なんて思っていると、ひとり用のトレイにのったパイナップルケーキとお茶が運ばれてきます。なんとこのお茶のセット、来店したお客さん全員に無料でふるまっているのです。 友人の家でお茶をする時のような、さりげなく自然なおもてなしに、心がほっと温かくなります。

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