涼やかな秋保の自然美に癒され、仙台の手仕事に出会う旅へ

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「日本三大御湯」のひとつに数えられる仙台の奥座敷・秋保温泉。名勝・秋保大滝や磊々峡(らいらいきょう)など、豊かな自然に包まれた人気の温泉観光地です。今回は、仙台の旅の移動に便利でお得な「仙台まるごとパス」を利用して、涼やかな風景が広がる自然スポットを巡り、心身ともにリフレッシュ♪ そして、緑あふれる山里に静かに佇む、仙台の伝統工芸やガラス工房を訪ねるアートな旅に出かけてきました。 仙台駅から秋保温泉行きのバスに乗って約1時間。温泉街から少し離れた山中にある「秋保工芸の里」では、こけしや仙台箪笥など伝統工芸の職人たちが作品を制作、販売する9つの工房が並びます。今回は、「仙台こけし(作並系)」を制作する「玩愚庵こけし屋」を訪ねました。お店に入ると、赤と黒の2色でシンプルに描かれたモダンな雰囲気の伝統こけしがお出迎え。高さ3~4cmの手のひらサイズがかわいい「小寸こけし」や、桜のつぼみの中から顔をのぞかせたような「さくらこけし」(800円)など、乙女心をくすぐる創作こけしにも出会えます。店内ではこけしの絵付け体験も行なっているので、旅の思い出に挑戦してみて。 ○玩愚庵こけし屋 [所]仙台市太白区秋保町湯元上原54-20 [TEL]022-398-2673 [時間]9:00~17:00 [休]火曜 [料金]絵付け体験1000円(前日まで要予約) かわいらしいこけしに心和んだあとは、秋保温泉湯元バス停からバスに乗ってバス亭のぞき橋で下車し、「磊々峡(らいらいきょう)」へ。温泉街を流れる名取川流域に、約1kmに渡って渓谷美が続きます。渓谷の中央に架かる覗橋(のぞきばし)の上からは、ハート型の岩のくぼみ「覗橋(のぞきばし)?ハート」を見ることができますよ。今年1月に、恋人たちが訪れると幸せになれると話題の「恋人の聖地」に認定されたそうです。橋のたもとからは、遊歩道が整備されているので気軽に渓谷散策も楽しめます。巨岩奇岩の間を流れる清流や、美しく流れ落ちる滝を眺めていると清々しい気持ちに。9月27日(土)までは、毎週金・土曜日にライトアップも行なわれています。 ○磊々峡 [所]仙台市太白区秋保町湯元枇杷原 [TEL]022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所) お腹がすいたら、温泉街の静かな雑木林の中に佇む「森のオーブン Dottore」へ。国産小麦と天然酵母で作るナポリスタイルのピザが人気のお店です。石窯の中のピザの焼け具合を見ながら、丁寧に焼き上げる生地はもっちもち。アツアツの生地の上で、とろ~りとろける水牛の濃厚なミルクのモツァレラチーズや、オーダーを受けてからカットするパルマ産の生ハムなど、オーナーこだわりの厳選素材が贅沢にトッピングされていて、何枚でも食べられちゃうおいしさです。ミニサイズのピザもあるので、いろいろな種類をシェアして食べるのがおすすめです。 ○森のオーブン Dottore [所]仙台市太白区秋保町湯元字釜土1 [TEL]022-797-5681 [時間]9:00~17:00(LO16:00) [休]水曜、第3木曜 ピザランチでお腹を満たしたあとは、秋保大滝行きのバスに乗って「海馬ガラス工房」に向かいます。長袋バス停で下車し、歩くこと10分。緑あふれる森の中にガラス作家・村山耕二さんの工房が見えてきます。店内には、サハラ砂漠の砂を溶かして作った深い色合いのグラスや、見る角度によって異なる表情を見せるオブジェなど、さまざまなガラス作品が並びます。なかでも、広瀬川の砂を素材にした「仙台ガラス・コレクション」は、杜の都・仙台をイメージさせる落ち着いた深みのある緑色。シンプルなフォルムのテーブルウェアは、普段使いにぴったりです。このグラスで仙台の地酒を飲めば、一層おいしく感じられそうです。 ○海馬ガラス工房 [所]仙台市太白区秋保町長袋館山原23-1 [TEL]022-399-2828 [時間]10:00~17:00 [休]水・木曜 秋保の旅のラストは、「日本の滝百選」のひとつで、国の名勝にも指定されている「秋保大滝」へ。落差55m、幅6mから飛沫を輝かせ流れ落ちる様子は迫力満点。水と緑の爽やかな風景が広がり、涼やかな空気に包まれています。滝見台から豪快に流れ落ちる滝を満喫したあとは、遊歩道を歩いて滝壺へ。岩場に座って眺めれば、水しぶきが霧となって全身に降り注ぎ、心も体もリフレッシュできそう。 モミジやカエデが赤や黄に色づく10月下旬から11月上旬は、木々の紅葉と滝の美しいコントラストが楽しめますよ。 ○秋保大滝 [所]仙台市太白区秋保町馬場大滝地内 [TEL]022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)

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