オーダーメイドのノートをつくる ― 蔵前「カキモリ」

蔵前

台東区蔵前。徳川幕府の御米蔵があったことから俗称が地名になったと言われています。今も革製品や文具・玩具などの問屋が多く、昔ながらの「ものづくり」や職人の技が受け継がれている街です。

カキモリ

今日は蔵前にあるオーダーメイドでノートがつくれる「カキモリ」へ。店内は、木のぬくもりがあふれています。店の中心にはオリジナルノートを作る機械が配置され、壁面には販売されている文房具やオリジナルノートのパーツが並んでいました。

カキモリ

紙の種類や表紙や留め具など細部まで自分で選べるオリジナルノート。わくわくします。

まず、B5とB6サイズの2種類のリングノートを、それぞれタテ・ヨコのどちらかから選ぶことができます。私は持ち運びに便利なB6サイズ・タテを選びました。(2018年春からはPADノートも加わる予定です)

ノート

サイズを決めたら順番にトレイの上に好きなアイテムを選んでいきます。色や模様だけでなく革や紙など、材質にもとことんこだわれます。私は直感で「これ!」というものを選びました。オモテ表紙は、自分の今年のテーマカラーでもある緑の革素材、ウラ表紙は落ち着いた気持ちで過ごせるように、と青の厚紙にしました。

カキモリ

ページ部分の紙の種類は30種類以上あり、素材ごとに使われている用途や、適しているペンの種類も書いてあります。さらさらと滑るように書ける紙よりもしっかりとした書き心地の紙が好きなので、コミック紙をチョイス。デザインは先頭に便利なカレンダーを配置し、自由度の高いスクラップと方眼を多めに、使い勝手の良い罫線もプラス。

私は10分ほどでサクサクと選びましたが、1時間ほどかけて選ぶ方もいるそうです。

最後に留め具パーツと留め方を選びます。パーツはすべて蔵前にある問屋さんで仕入れられ、「職人の技を守りたい」という想いも込められています。自分の好きなものを選べるだけでなく、たくさんの人の思いがこもったノートは、より大切に使いたくなります。

カキモリ

通常は選んだパーツをスタッフの方に渡し、見積もりを出していただいて出来上がり待つそうなのですが、特別にノート作りの工程を近くで拝見させていただきました。

ノート

ノート

ノート

カキモリ

カキモリ

ノート

カキモリでは、こだわりのある万年筆やインク、文房具なども売られています。次に来るときには万年筆とブルーブラックのインクを買いに来たいな、と思いつつ店内を見せていただきました。持ち物にこだわると、生活の質も向上するような気がしているので、少しずつお気に入りを増やしていきたいと思います。

カキモリ

ノートが完成し、せっかくなので隅田川沿いまで歩きました。スカイツリーを間近に見て、カキモリ店主の広瀬さんにおすすめしていただいたカフェ「SOL’S COFFEE」を見つけまいた。

スカイツリー

一休みしながら、できたてのノートを開封します。お正月が明けてすぐということもあり、今年やりたいことや抱負を書くことにしました。

SOL’S COFFEE

ノート

コーヒーを飲み干し、引き続き、カキモリでいただいた蔵前の地図を片手に散策します。秋葉原方面に続く『おかず横丁』は、まだお正月休み。今ではいろんなお店が24時間営業になっているけれど、きちんと休むこともやっぱり大切ですね。商店街に流れるお琴の音を聞きながら、新年を感じつつ帰りました。2018年がみなさんにとって素敵な一年になりますように。

おかず横丁

カキモリ

東京都台東区三筋1-6-2
時間:12:00-19:00(平日)11:00-19:00(土日祝)
定休日:月曜日(祝祭日は営業)
駐車場:なし
http://kakimori.com/

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