野菜たっぷりのサンドイッチを買って 桜新町「Sandwich&Co」

サザエさんの街で知られる桜新町。そこに身も心も幸せな気分になるサンドイッチ屋さんがオープンしたと聞いて、さっそく行ってきました。

桜新町駅

サザエさん

冬晴れと呼ぶには早いある日、休日に少し早起きをした私は友達とお昼に集合する約束をして、ずっと気になっていたSandwich&Co.へ行ってみることにしました。駅から10分ちょっと歩く道も、快晴の休日だとウキウキしてしまいます。道端で寝ている犬もなんだかのんびりしていました。

犬

Sandwich&Co.は、Instagramで1万人ものフォロワーがいる鈴木(@risterlab)さんが2017年10月に開いたお店。桜新町の閑静な住宅街の中にあるそのお店は、手書きの看板が優しい雰囲気です。

Sandwich&Co.

Sandwich&Co.

桜新町といえばサザエさんの街ですが、サザエさんのようにのんびりとした日常がある街に惹かれてこの街にお店を開くことを決めたんだそうです。馬事公苑や砧公園など大きな公園も多く、街には長く続き隠れた名店が多いので散歩するのが楽しいと鈴木さん。

蛍光灯を少なめにして、太陽光をたくさん感じられるお店はなんだか暖かい雰囲気です。
ショーケースに反射する午前中の光もなんだか優しく感じます。オープンから1か月経って、ようやく自分のペースをつかめてきたんだとか。

Sandwich&Co.

11時にオープンして、土日は13時に売り切れてしまうこともあるそうですが、廃棄が出ないギリギリで続けるために、売り切れる量だけ作るようにしているそうです。
並んでいるサンドイッチはどれもおいしそうで、お持ち帰りするのはどれにしようかな、と悩んでしまいます。カウンター席、テーブル席、ベンチもあるので店内での食事も可能です。

もともとWebのエンジニアをしていた鈴木さん。それまでのキャリアと180度転換してお店を開くのはとてもチャレンジングなことですが、30歳になる年に一念発起してお店を開く決意をした裏側を教えていただきました。

Sandwich&Co.

「以前から漠然と自分のお店を持ちたいという夢がありました。サンドイッチにハマってInstagramを通じて多くの方に見ていただくようになり、サンドイッチ屋さんを開く決意をしました。このまま夢のままで終わらせるといつか後悔するかもしれない。諦める勇気がなかったのかもしれませんね。」と鈴木さん。

Sandwich&Co.

趣味からスタートしたサンドイッチ作りが、こうやって多くのお客さんに笑顔を与えるようになったそのパワーが商品に反映されているような気がします。

Sandwich&Co.

「Sandwich&Co.の「Co.」はCompanyの略で、会社ではなく「仲間」という意味を込めています。このサンドイッチを通して友達が集まったり、サンドイッチ仲間ができたりするといいな、という思いを込めています。」

お店をオープンする前にクラウドファンディングで資金集めをした鈴木さん。約200万円をクラウドファンディングで集め、無事お店をオープンしました。壁には支援をしてくれた方への感謝の気持ちが飾られていました。支援をしてくださった方が実際に来店してくださることもあるそうです。

Sandwich&Co.

鈴木さんの作るサンドイッチはどれも具材がみっちり詰まっており、そのきれいな断面にうっとりしてしまいます。サンドイッチというと自分で作ったりコンビニで買ったりして手軽に済ませる食事という印象が強かったのですが、野菜がたっぷりできちんとごはんを食べたという満足感が得られそうなメニューばかりです。

Sandwich&Co.

日々の食事として食べてもらえるように、具材に使う野菜は旬で新鮮なものを使うようにしているそうです。具材に使う塩麹や塩レモン、ローストポークなどもすべて自家製にこだわっているんだとか。

子どもに安心して食べてもらえるものを商品作りの基準としているそうです。

Sandwich&Co.

Sandwich&Co.

この日、悩みに悩んで5つサンドイッチを購入し、せっかくの秋晴れですし外でお昼を食べることにしました。

Sandwich&Co.

お店のロゴが入った紙袋を持って、砧公園でピクニックをすることにしました。友人と集合してサンドイッチと紅葉を楽しみます。

ピクニック

購入した5つは通常のサイズを3つ、手のひらサイズのキッズサイズを2つ。小食な女の子だと通常サイズ1つで十分お腹いっぱいになるようです。キッズサイズはInstagramのフォロワーさんのアイデアなんだそう。小さい子でも色んな種類を楽しめるのは魅力の1つですね。

Sandwich&Co.

Sandwich&Co.

私はローストポークと舞茸のジューシーサンド、デザートにキッズサイズのマスカルポーネ&バナナサンドをいただきました。

Sandwich&Co.

ひと口かじると、舞茸のソテーの香りがふわっと口に広がります。野菜がたっぷりなので、お腹いっぱい食べても罪悪感はありません。ローストポークも、舞茸のソテーもすべて自家製と思うと、安心できました。

Sandwich&Co.

友人が選んだのは、つい先日からメニューに加わった「BTM」サンド。ベーコントマト、あとは何だろう?と思っていたら、なんと「豚たまご紫キャベツ」サンドだそうです。全部日本語というお茶目さに笑ってしまいましたが、紫キャベツのラペ(マリネ)がいい酸味で食べ応えがばっちりだったそうです。

こちらはInstaで人気のきゅうりの元気玉サンド。下に入っているのは生ハムで塩気がいい仕事をしていると言っていました。

Sandwich&Co.

Sandwich&Co.

サンドイッチを食べたときに感じたのは、具材はもちろんパンの美味しさです。軽くトーストされているものもあれば、柔らかいパンもあって、具材に合わせてパンが選ばれているのが分かりました。
特にきゅうりの元気玉サンドは軽くトーストされているのでゴマの香りが香ばしくて、サンドイッチを食べてるという実感が湧いてきたそうです。

ピクニック

紅葉

晴れた休日、落ち葉を集めながらゆっくりと話すお昼ごはん。砧公園は桜新町駅から歩いて20分弱ほどで、私たちの他にも、持参したサンドイッチを食べている女性たちもいました。ござを広げて身体にも心にもおいしいランチのおかげで楽しい時間を過ごすことができました。

紅葉

普段東京で働いていると葉っぱの色の変化や、土のにおいを感じることはとても少ないのですが、晴れた日に自然の中で食べるお昼は、ごはんはもちろんのこと空気のにおいも食べているような気になりました。

コートの中まで落ち葉でいっぱいにするとなんだか心が弾んで、仕事のことを忘れてしまいます。おいしく食べて、たくさん笑って、気持ちいいリセットができた1日でした。

公園

公園

Sandwich&Co.(サンドイッチ&コー)

東京都世田谷区弦巻5-6-16-103
営業時間:11:00~売り切れ次第終了
※なるべく早く行くことをおすすめします
定休日:日曜・月曜定休
駐車場:なし
http://www.sandwichand.co/

神奈川生まれ、神奈川育ち。料理や、おうち時間を楽しむための道具など「暮らし」にまつわることが大好き。趣味はスノーボード。冬は半年あると思っています。

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