【scene 03 ― そこへ、東京トランジット】まるでセカンドハウス ― 三人で過ごすhouse

居酒屋、カフェ、レストラン。美味しいものを食べて話せる場所はたくさんあるけれど、気の合う友人と帰りの電車も時間も気にせず話せる場所は、家以外なかなかありません。腰越駅から徒歩1分、先日オープンしたhaletto house 001 KOSHIGOEに友人三人で宿泊してきました。

腰越

手を上げる

逆行

東京を出発、15時のチェックインに合わせて鎌倉市腰越に集合して、荷物を置いてすぐに夜ご飯の買い出しへ出かけました。近くにある「鎌倉魚市場」は残念ながら売り切れで閉店。スーパーマーケットで夜ご飯の食材を調達しました。宿に帰る途中に空を見ると、ちょうど夕暮れ時。海に呼ばれるように、足を伸ばして夕陽が沈むのを見つめました。

手

玄関

絵rシート

江ノ島

水平線を見たのはいつのことだっけ? 夕陽を最後に見たのはいつだった? スーパーの荷物をぶら下げたまま、そんな他愛ない言葉を交わしながら、江の島と夕陽をゆっくり眺めていました。

ビール

houseへ戻って私は夜ご飯の準備をして、友人にはお布団を敷いてもらうことにします。18時に仕事が終わる三人目を待つものの、軽く一杯頂きながら料理を進めました。

キッチン

houseには、簡単な調理器具と食器が準備してあるので、ちょっとした料理には困りません。調味料の準備はありませんので、自分で必要なものだけ持参をすることをおすすめします。
料理をしていると、仕事を終えた友人が到着しました。

ただいま

なんだかこの場所には「お邪魔します」という言葉よりも「ただいま」「おかえり」という言葉がしっくりくる気がします。初めて訪れたのに自宅のような、落ち着ける空間です。

友人の荷ほどきを待って、夜ご飯がスタートしました。

晩2

この日の夜ご飯はわさび菜と黄色にんじんのサラダ、ぶり・鯛・サーモンのお刺身、レバーの甘辛煮、牛タンの塩焼き、白菜と厚揚げの和風スープです。その日どんな食材が売っているか分からない中での料理は難しいかな? と思っていましたが、新鮮な魚と野菜が売っていたので、あまり手を加えなくても美味しく食べることができました。

晩3

料理はササっと簡単に、食卓をゆっくり囲む時間を楽しみたいな、と思いました。

晩1

転職、結婚、出産。アラウンドサーティーはライフスタイルの変化が激しい年代でもあります。今日集まった三人のうちひとりは来年海外へ、もうひとりは結婚して関西に移る予定になっていて、こうやって気軽に集まれる時間はあまり多くありません。それが分かっているからこそ、ゆっくり飲んで食べて笑って、今日がとても大切な時間だと感じていました。

夕食を食べ終えても会話は止まらず、延々と晩酌をしながらおしゃべりで夜が更けていきます。だんだんと眠くなってくると、お風呂に入る人、本を読む人、ソファで眠ってしまう人……思い思いの時間を過ごしていました。その日の夜は、三人川の字で眠りにつきました。

快晴の翌日。チェックアウトが11時ということで、めいめいに支度を始めます。トーストが美味しく焼けると噂のバルミューダのトースターで焼いたトーストに、簡単なおかずの朝ごはんにしました。

トースター

パン

そして、バルミューダのポットは注ぎ口が細くなっているので、ドリップで美味しいコーヒーも淹れることができました。

朝1

朝3

「いただきます」と三人で手を合わせて朝ごはんを囲みます。日頃時間をきちんと取っていないので、朝ごはんを誰かに食べてもらうことだけで、とっても嬉しい気持ちになりました。

私の寝相が悪かった(蹴っていたようです)、今日はどこに出かけようか、と話すだけでなんだか満たされます。
テレビもスマホも見ずに、会話に集中して食事をする回数がめっきり減っていたことに気付かされます。

キッチン2

居間

朝ごはんの後は片付けをして、11時前にチェックアウトしました。チェックインから24時間も経っていないのですが、いつもの1日よりも長く感じます。

観光をしたわけでもなく、ただごはんを食べて眠っただけでしたが、そんな普通の宿泊はなかなかありません。東京に近い鎌倉だからこそできる贅沢な1泊でした。

葉レット

神奈川育ちの私は、鎌倉はいつでも行ける観光地という認識がずっとどこかにありました。ただ、実際は行ったことのないお寺、名所ばかりです。
今回訪れた報国寺も、友人に勧められるまでは名前を聞いたことがある程度でした。

祈祷

もみじ

竹

赤・黄色・緑のコントラストを楽しみ、日本の四季の豊かさに感謝の気持ちが湧き上がってきます。そして、やっぱり鎌倉へ来たんだから、と高徳院の大仏さまも見に行ってきました。

遠い

近い

久しぶりに見る大仏さまはなんだか笑っているような、小さくなったような気がします。前に見たのは5年前。その時に見た自分となにか変わったのかな、としみじみ考えてしまいました。

いつもの毎日をすぐに変えることは難しいけれど、一泊の宿は選ぶことができます。haletto houseの一泊は、私にとって大切な友人との「今」を楽しむ時間でした。都心から一時間半で仕事を、家事を忘れてただただ食事・会話を楽しむ。それだけで心を満たすには十分です。

帰り際、冬の空にとんびが気持ちよさそうに飛んでいました。

鷹

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haletto house 001 KOSHIGOE

鎌倉市腰越に、halettoがちいさな宿をはじめました。いつもと違うけど、いつもと同じ、まだ知らない日々を感じてください。街に泊まる宿、halettoの【house】です。
神奈川県鎌倉市腰越2-12-9
Webサイト:
https://haletto.jp/stay/001/
Instagram:
https://www.instagram.com/haletto_house001/

報国寺

神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4

TEL:0467-22-0762

営業時間:9:00-16:00

休業:12月29日-1月3日

Webサイト:

http://www.houkokuji.or.jp/

鎌倉大仏殿高徳院

神奈川県鎌倉市長谷4丁目2−28

開門時間:

4月-9月:8:00-17:30、10月-3月:8:00-17:00 ※入場は閉門15分前まで

大仏胎内拝観時間:8:00-16:30(通年)※入場は閉門10分前まで

TEL:0467-22-0703

Webサイト:
http://www.kotoku-in.jp/

金額など掲載の情報は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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この特集について

そこへ、東京トランジット

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