地上2.5メートルからの風景 ― 馬と触れ合う乗馬体験 成田空港近郊「ニューオリンピック」

ニューオリンピック空

馬上から見る視界は普段よりずっと高く、遥かに広がる青い空に白いうろこ雲。額にやんわりと当たる日の光の気持ち良さにぼけっとしていると下から、ブルルッと声がしました。前へ進む「常足(なみあし)」の合図をちゃんと送らないといけません。

記事の最後に、抽選で10名の方を無料乗馬体験へご招待するアンケートをご用意しています。
ぜひご応募ください。(応募期間:2017年12月4日-12月31日)

今回、千葉県山武郡芝山町宝馬、成田空港近くの「ニューオリンピッククラブ」の乗馬体験に参加した編集部の浅田です。

楽しく続けられる習い事につながる体験がしたい、と調べていたところ、有酸素運動であるためダイエットにもいいと聞き3日間の乗馬体験コース(5級ライセンスの取得を目指せる短期コース)に申込みました。

【驚きの1日目】

9:15過ぎ オリンピッククラブに到着

ニューオリンピック記入

5級ライセンスを取るための申請に必要な、証明写真と判子を持って受付です。運動が大の苦手の私としては、乗馬のライセンスを持っていると話せるようになればすごい自信になりそうです。

ニューオリンピック着替え

ニューオリンピックシューズ

ニューオリンピックシューズ

10:00- 講義開始
まずは、室内での講習です。「馬は大きな体をしていますがとても繊細な動物です。はじめての音、うるさい音、慣れない匂いなどに不安を覚えます」と指導員の榊原さん。

ニューオリンピックライセンスコース

ニューオリンピック座学

ニューオリンピック座学2

施設に着いたときに見た馬は、足の筋肉が引き締まりとても立派で強そうな感じでした。なのに実は繊細だなんて、なんだかかわいいと思ってしまいます。

ニューオリンピック座学3

馬の走り方は速さの異なる「常歩(なみあし)」「速足(はやあし)」「駈歩(かけあし)」「襲歩(しゅうほ)」の4種類。3日間体験コースでは、比較的ゆっくりとした速度の「常歩」と「速足」ができるようになって、記述試験に合格すれば見事5級ライセンス取得となります。はたして、私は馬に乗れるようになるのでしょうか。

11:00- 実技講習開始
まずは乗馬と降馬の仕方から始まります。

ニューオリンピック実技講習

【乗馬】

1、馬の左肩横側に立ちます。
2、あぶみ(足場)に足を置いたら、手綱とタテガミを掴みながら鞍に乗ります。(※このときお尻を蹴らないように気をつける)
3、鞍の上におしりを乗せたら、あぶみの長さを丁度良く調整し足場を安定させます。

【降馬】

1、乗馬の時と同じように手綱とタテガミを掴みながら右足を馬体から浮かせ、左足の方に持っていきます。
2、お腹を鞍に載せ、手綱とタテガミは持ったまま、鞍からすべり降ります。

ニューオリンピック乗馬体験

ニューオリンピック馬

サポートしていただきながら馬体にまたがります。その瞬間、一気に上がった目線の高さに、高揚感が湧き上がるのを感じました。いつもよりずっと近くにある空と、顔を撫でる風がすごく気持ちいい。この状態で馬と歩けるなんて……なんて素敵なんでしょう。

5級を取得すると、引き続き4級、さらに3級と、ライセンス取得を進める人も多いそうですが、その理由のひとつが「旅先で馬に乗って観光したい」からだということです。

乗馬が完了すると「常歩」の練習を開始します。1分間に110メートル程度の距離を移動する歩法です。脚のかかとに力をいれて一定のリズムで馬のお腹をぎゅーっと押しつづけます。これが全ての走り方で「進もう」の合図になります。

ニューオリンピック乗馬足元

一日目の相方は「まっぴー」。若い元気な女の子です。
足を使い、常歩開始。なかなか好調な滑り出しで練習用のコースを他の二頭と一緒にぐるぐると回っていたのですが急に視界が動かなくなりました。あれ? 脚は動かしているのに停止してしまった……どうした、まっぴー!

榊原さん:「あー、スネちゃいましたね」

え? どういうことですか?

榊原さん「前の三頭と今少しだけ距離が離れたでしょう。もう追いつけないかなあと思うと、やる気をなくしてスネるんです」

私が空に気をとられのんびりし合図が緩くなってしまったため常歩を遅めてしまったのでした。まっぴー、ごめんよ。

どうにか進みだしてくれましたが、そこからは景色は楽しみながらも脚に意識は向け続け、気づけばあっというまに30分たってしまいました。背中は汗でびっしょりです。

ニューオリンピック講師

「次の実技レッスンは13時からです。お食事券で昼食をとってください」体験コースには、お昼を無料でいただけるお食事券がついてきます。

ニューオリンピックランチ

午後の講習では、午前中の反省を生かして景色は楽しみながらも脚への意識を怠りません。「ちゃんと進んでくれる。ありがと~」

ニューオリンピック乗馬体験2

馬が合図通りにしてくれたときには首をわしゃわしゃと撫でます。これが馬にとってのご褒美になるそうです。

榊原さん:「それでは常歩よりも脚の力を強めて、どんどん腹部を押してください!馬のテンションをあげていきましょう。速足をします」

速足は常歩よりもスピードがあり、1分間に220m程度の距離を移動します。また緩やかな横揺れから、速い縦ゆれへと馬の動きも変わります。このゆれに体の動きを合わせて立ち座りを行うことが速足の習得ポイントです。

馬の背が上にあがっている時に、ずっとお尻をついていると反発し馬が走りづらくなるからです。実際うまく動かさないと自分のお尻も痛くなります。

ニューオリンピック乗馬体験3

乗馬体験4

「首がリズムカルに揺れてきたら、速足の準備ができた合図です。馬のテンションを落とさないようにそのままつなげましょう!」

出していた強い合図のひとつをきっかけに、馬体が急に縦揺れに変わり走る速度も上がりました。しっかり手綱をつかんで足場を踏ん張っていないと体が空へもっていかれそうになります。

慣れない初心者の私にとっては、腹筋・背筋・脚筋を意識しながら、振り落とされないように馬体の動きに合わせ立ち座りを繰り返す動作は決して簡単ではありません。

榊原さん:「1日目の体験は以上になります。今日練習したことを2~3日目では上達させていきましょう。初日はうまくいかなくて当たり前。楽しいと思えたなら大丈夫です」

ニューオリンピック乗馬体験5

今日はここまで。初回の体験から1ヶ月以内であれば2~3回目を受けるのはいつでもよいということなので、筋肉痛を考慮して3日以上あけて次回の予約をしました。

ニューオリンピック一日目終了

【粘りの2日目】

今日の相棒は20代後半の女性「クリス」です。馬の年齢でいうと高齢です。
クリスは、まっぴーと異なり合図を出す前にぐいぐいと前へ進もうとします。

ニューオリンピック広場

速足の縦揺れも他の馬よりテンポが少し速く、通常の立ち座りのペースだと、リズムが微妙にズレてしまいます。

「半分立って座るくらいのテンポでちょうどいいですよ」と指導いただき、早いペースに合わせた途端、乗っているこちらの体も一気に楽になりました。感覚を掴めたのかそのままうまく走ることができ、乗馬の楽しさを満喫した2日目となりました。

ニューオリンピック広場

ニューオリンピック白

ニューオリンピック乗馬クラブ

空き時間に乗馬クラブ内を「探検」しました。練習中の日の光の下で見る健康的な毛並みやタテガミをとても美しいと感じていましたが、馬小屋でじっくりとのぞきこんでみた馬たちの目はとても優しく、日が当たらなくともキラキラとしていました。

ニューオリンピックコミュニケーション

ニューオリンピック馬アップ

探検中にも見かけた指導員の方たちは、やわらかく声をかけながら手入れをしたり、おやつに角砂糖をあげたり……馬を心から大切に想っているのが伝わってきます。

浅田:「馬たちも皆さんのこと、大好きなんでしょうね」と私がいうと、
榊原さん:「いや、馬はぼくたち指導員のことは好きじゃないと思いますよ」と意外にもクールな言葉が。
浅田:「どうしてですか?」
榊原さん:「馬にとって僕らは、言うこと聞かなかったら、叱る人間ですから」

実際に怒っているシーンを見ることは体験中一度もありませんでしたが、馬と良い関係を築くには色々なことがあるのだなと勉強になりました。

ニューオリンピック二日目終了

【喜びの3日目】

家を出た瞬間、昨日までとは比較にならないほど冷たくなった外気が顔を包みます。カイロを忍ばせながら、いつものバス乗り場の秋葉原まで向かいます。無料シャトルバスで乗馬場までは約1時間半。毎回うとうとしているうちに気づけば着いています。

ニューオリンピック無料シャトルバス

ニューオリンピック風景

今日はついに試験日。空き時間にテキストを読み込み、記述試験のための暗記に集中します。実技テストの相棒は2日目にも練習に付き合ってくれたクリスでした。

榊原さん:「実技で落ちる方は、馬を怖がっている方ですかね。難しいことを考え過ぎず、馬と触れ合うことを楽しめている人は問題なく受かっているように思います」

いつもと変わらない和やかな雰囲気の「はじめますよ~」の声にうまく肩の力が抜け、すごく安心したような気持ちでクリスに乗りました。

さぁ、テスト開始です。開始直後はなかなかリズムが合いませんでしたが、止まってしまったときもあせらずに気持ちを切り替えるように自分自身に言い聞かせ「もういっかいリズムを合わせ直しね。せーの!」と何度も調整しながら乗りました。最後にはズレも消え2日目のように一緒に走っている感覚を楽しみながら終わることができました。

ニューオリンピック空2

続いて、記述試験です。

「実技の合否はどうだったのかな。」結果を気にしながらペーパーテストを終えました。

そして結果は……、

「実技も含めて5級合格ですよ。約1ヶ月に認定書が届くので、ぜひ今後も乗馬を楽しんでくださいね。」

よかった! テストで100点をとる体験は久しぶりです。本当にうれしい。

今回の乗馬体験で、体を動かすことの楽しさはもちろんですが、言葉でのコミュニケーションがとれないからこそ、馬のことを知ろうと観察したり知識量を増やしたり努力をすることが大切なんだと学ぶことができました。その積み重ねで「多分こう思っているのかな?」が分かるようになってきて、都度の対応が馬の気持ちと合っていると、馬も「この人は分かってくれる」と信頼してくれるようになるのだと感じました。その寄り添う努力こそが馬との会話なのだということを知り、他にもこの乗馬体験から学べたことはたくさん!

この度、浅田も体験した「3日乗馬体験(5級ライセンス取得コース)」を抽選で10名様にプレゼントいたします。申し込み詳細は以下をご覧ください。

ニューオリンピック三日目ラスト1

ニューオリンピック三日目ラスト2

ニューオリンピック三日目ラスト3

ニューオリンピック三日目ラスト4

ニューオリンピック三日目ラスト5

〔提供元:株式会社ニューオリンピッククラブ〕

ニューオリンピック×halettoの特別無料プレゼント「晴れた日には馬と触れ合おう-無料乗馬体験-」

ニューオリンピックアイキャッチ

 

アンケート回答者の中から抽選で限定10名様に、ニューオリンピッククラブの5級ライセンス取得コース(3日間)へ無料ご招待いたします。

■アンケートURL : https://goo.gl/9BbWra
■お申込み期間:2017年12月4日(月)-12月31日(日)
■体験期間:2018年2月3日(土)-3月3日(土)のうち3日間 ※初回は2月3日(土)に限ります
■当選資格:
(1)アンケートにご回答いただいた方
(2)2018年2月3日(土)の1回目体験に来ることができて、かつ残り2回を2018年2月7日から3月3日(土)の期間内に受講できる方

■抽選方法:応募締め切り後、haletto編集部にて当選者を決定します
■当選発表日:2017年1月上旬
■当選発表:当選者の方にのみ、メールにてご連絡させていただきます

オリンピッククラブ 宝馬乗馬学校

千葉県山武郡芝山町宝馬21-5
TEL. 0479-77-1929
Webサイト:
http://www.olympic-club.org/top.php

企画営業・編集

奈良県生まれ、2年半前に上京。一番詳しいのは京都。好きなものはキンキンに冷えたビール、モツ焼・焼き鳥と飲むハイボール、和菓子とそして日本酒。できるなら365日銭湯に入りたい。夜は大体三軒茶屋の三角地帯にいる。