夜空の下の映画館 -「ねぶくろシネマ」@東急プラザ蒲田

halettoがメディアパートナーを務める、野外映画イベント「ねぶくろシネマ」。第17回目となる今回は、東急池上線蒲田駅すぐ、東急プラザ蒲田の屋上にある「かまたえん」で開催されました。秋の過ごしやすい気候の中で行われたイベントの様子をレポートします。

当日、蒲田駅西口を降りると、たくさんの人でごった返していました。今日は10月9日、東急池上線の開通90周年記念イベント「池上線フリー乗車デー」ということもあり、多くの人が蒲田駅に。
蒲田駅前の街並みを見渡すと、飲食店の看板も多くとても住みやすそうな印象です。

すぐにカラフルなサンライズ蒲田と書かれた商店街のアーケードが目に入り、そちらに向かってみました。ドラッグストアや回転寿司、居酒屋やカフェと様々なジャンルのお店がある、にぎやかな商店街です。

路地に入ると、線路沿いにはバーボンロードという通りがあり、懐かしさのある雰囲気は歩いているだけでも楽しめそう。なんだか面白そうな街に後ろ髪を引かれつつ、本日のねぶくろシネマの会場である「かまたえん」に向かいます。

今日の会場がある東急プラザ蒲田は、池上線の改札を出てすぐの場所にあります。駅直結というアクセスの良さから、地元の方がお買い物に訪れるのはもちろん、人気のスイーツを扱うお店へ手土産などを買い求める方も多そうです。そんな東急プラザ蒲田は、来年2018年で開業50年を迎える節目ということもあり、東急プラザ蒲田総支配人 城間剛さんに東急プラザ蒲田についてお話を伺いました。

城間さん:「開業50年を迎え、次の50年をどうありたいかを考えています。重要なことは地域の方との関わり合いだと考えています。この街で60年も喫茶店を経営している90歳のおばあさまにお話を伺ったところ、蒲田で生まれ、居酒屋を切り盛りしているご夫婦の奥様が赤ちゃんだった頃には、そのおばあさまがミルクをあげていたこともあるというエピソードをお聞きました。家族だけじゃなく、地域の人と人のつながりや思い出が、地域の成熟度にもつながっていくと実感しています」

Higuchi Kohsuke

城間さん:「この『かまたえん』にある観覧車は今のもので三代目の姿になりますが、これからも親子三代で思い出を共有できる場所になるよう続けて行きたいです」

「親子三代で共有できる思い出」という言葉に、自分が祖父母と共有できる場所を考えてみましたが、なかなか思いつきませんでした。蒲田の街では、この「幸せの観覧車」が、世代を繋ぐ架け橋になっていると知り、少し胸が熱くなりました。

Higuchi Kohsuke

そんな「かまたえん」の様子はというと、東京とは思えないほど空が広く、子どもたちの笑い声が聞こえるとても心地よい空間です。観覧車の他にも、空気のトランポリン「風の丘」やごろんと寝転がれる芝生があり、のびのびと遊べる場所です。

Higuchi Kohsuke

ねぶくろシネマの上映を待つお客さんたちの中には、芝生にシートを敷いてお弁当を食べている人の姿もあります。「ねぶくろシネマTシャツ」が当たる抽選会には多くの子供たちが列を作っていて、その様子はとてもなごやか。大人たちの表情も、笑顔でいっぱいです。

Higuchi Kohsuke

18時。ついに映画が始まりました。この日上映されたのは、子どもたちに大人気のミニオンが主人公の映画「ミニオンズ」。映画が始まるとこれまでのにぎやかさは一転、子どもたちは真剣に大きな画面を見つめていました。ミニオンがピンチのときには一緒に応援したり、ちょっと笑えるシーンには笑い声が響きます。

Higuchi Kohsuke

Higuchi Kohsuke

Higuchi Kohsuke

私はこれまで蒲田駅には乗り換えでしか降りたことがありませんでした。今日、街を歩いて色々なものをこの目で見てみると、なんだか情が深いとても過ごしやすい街だと感じました。
晴れた日には、「かまたえん」で子どもたちの元気な笑い声を聞きながらコーヒーを飲む休日もいいな、なんて思った休日でした。

東急プラザ蒲田

東京都大田区西蒲田7-69-1
JR、東急池上線、多摩川線「蒲田」駅直結
TEL:03-3733-3281
営業時間:10:00~21:00 (屋上「かまたえん」は10:00~18:00)
※営業時間は店舗によって変動する場合があります
※店舗へのお問い合わせは、直接各店舗までお願いします
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企画営業・編集

千葉県生まれ、千葉県育ち。好きなことは料理と旅行。旅行の前は旅のしおりを念入りに作るタイプ。東京でひとり暮らしを始めてから「丁寧な暮らし」という言葉にとても弱い。