【haletto talk report】今日から鎌倉に移ります。~鎌倉に移り住んだ3人の話~ 後編

「東京の生活を変えたい」「とにかく鎌倉が好き」「結婚や独立のタイミングで」。人が住む場所を変えるタイミングは様々。鎌倉に移り住んだ個性的な3人の女性たちの話の後編です。

前編はこちら

ゲスト

ゲストの3人

■細井麗子さん(写真左)

愛知県出身の33歳。大学入学をきかっけに東京へ。卒業後は広告・マーケティング界隈の仕事を10年ほど経験。2017年2月、突然勤めていた会社の倒産が後押しとなり、憧れだった鎌倉へ移住&転職。移住後すぐに鎌倉のカレー屋で出会った人と4ヶ月で結婚。現在は由比ガ浜にある不動産と街づくりの会社『株式会社エンジョイワークス』に勤めている。

■柴田麻衣さん(写真中央)

仙台市出身。33歳。大学進学を機に両親と上京。新卒~現在に至るまで、ITのマーケティングの仕事に携わる。 3年前に結婚し、家購入を機に逗子に移住。現在プライベートでアロマとハーブについて勉強中。(柴田麻衣さんのInstagramアカウントはこちら

■林彩子さん(写真右)

東京都出身の43歳。短大を卒業後、陶芸の道に進む。 吉祥寺の陶芸教室にて10年講師を務めたのち江ノ電「湘南海岸公園」にてアトリエAtHomeWorksを立ち上げ、独立。 ミュージシャンの夫、整体指導者の義母、3歳の娘と鎌倉材木座にて4人暮らし。(アトリエAt Home WorksのInstagramアカウントはこちら

モデレーター

モデレーターの二人

■「Diagonal Run Tokyo」コミュニティマネージャー 最所あさみさん(写真左)

大手百貨店入社後、ITベンチャーを経て独立。フリーランスとして、ファッション・小売業界を中心にWebメディアの運営やイベント開催を通したコミュニティ支援業務を行う。

■halettoプロデューサー 三宅朝子(写真右)

1986年宮城県生まれ。株式会社CHINTAI入社後に新規事業としてhalettoを立ち上げる。「自分に合った街で暮らすことが、人生を豊かにすること」をビジョンに掲げ、日々奮闘。街歩きとビールが大好き。

 

移住したら結婚できる?

最所あさみさん:「個人的に麗子さんの、『移住してすぐに結婚』っていうのがすごく気になっているんですが、何が自分の中で変わったんだと思います?」

細井麗子さん:「うーん。鎌倉という場所に住む方たちの、人との距離感が近かったからですかね。先ほどもいいましたけど、自分自身『鎌倉に来たから、意識をこう変えるぞ!』っていうのはほとんどなくて、変わったのは環境だけというか。

それで、たまたま鎌倉の長谷にある美味しいカレー屋さんで社長と昼食を食べているときに、今の旦那さんを紹介してもらったんです。社長が『ぼくが繋げてあげるよ。』って(笑)」

最所さん:「もうお見合いおじさんのような感じだったんですね(笑)」

細井さん:「なんか世の中広いのに、たまたま入ったお店で偶然にも知り合いに居合わせるっていうのは都内ではあまりないだろうし、たまたまいたからっていっても『紹介するよ』っていう人との距離感ってやっぱり東京にはないと思いますね」

鎌倉は人とつながる

林彩子さん:「鎌倉の方ってけっこうそういうのありますよね。駅から家までの間に5,6人くらいに会うときありますし」

最所さん:「鎌倉で婚活しよう! と思っていたわけではないんですね?」

細井さん:「ちょうどこれから、『鎌倉・街歩きコン』、とかに参加しようと思っていたところだったんですが、結果的に自然な形で出会えて、『がんばりすぎないでよかったな』って今は思っています」

三宅:「旦那様もその街を好きだったっていうことで、空気感や価値観が近かったんですかね」

細井さん:「それはあると思います。長谷のあのカレー屋を昼食に選んでいるっていうことでだいぶ価値観が近いと思いますね(笑)」

最所さん:「東京の婚活組の方々にとって、それはそれで移住はありですかね?」

細井さん:「そうですね。一通りやってみてがんばって、なにも歯車が回らない、という人は移住してみるのはありかな、って。実体験からはそう思います。保障はありませんが(笑)」

三宅:「でも移住をする際に選択する街は、きっと自分が好きだったり、自分に合っている街でないとうまくいかないんじゃないかなって気がします」

細井さん:「そうですね、等身大の街で会う人は、きっと価値観が近いんじゃないですかね」

最所さん:「麗子さんが『旦那さんとの初めてのデートが、わたしの鎌倉最後のハイヒール』って事前の打ち合わせでおっしゃっていたのがすごく素敵だなって思って。今日もビーサンですけど、等身大の自分でいられる旦那様ってすごくいいですね」

細井さん:「そうですね、みなさんにお渡ししている資料のなかに『どこまでビーサンで行けるかチェックシート』というのを私の独断と偏見で作ってきたんです」

どこまでビーサンで行けるかチェックシート

 

細井さん:「わたしの場合、青山一丁目に住んでいたときは、ビーサンで行けるのはゴミ出しとマンションの共用部だけだったんですが、鎌倉ではハイヒールが必要なお店はほとんどないですよね?」

柴田麻衣さん:「ホテル並みなところか、超老舗くらい、ですかね」

林さん:「上半身裸のひとも多いですよね。夏は特に、肌色率が高い(笑)みんな海に行くからね。何歳になっても海が好きだし、露出が激しい(笑)でもその姿を見ていると自分も自由になれますよね」

細井さん:「そのゆるさがなんとも居心地がいいんですよね」

 

移住後は鎌倉で働く? 東京で働く?

移住後は鎌倉で働く? 東京で働く

最所さん:「次は麻衣さんにお伺いしたいんですが、お仕事はこちら(東京)なんですよね? 通勤は辛そう、っていうイメージが個人的にはすごくあって。仕事がこちらにある方は特に、なかなか移住に踏み切れない方も多いんじゃないかなって思うんですが、そのあたりいかがですか?」

柴田さん:「『辛くない』、ということは絶対になくて、本当に思い入れがない場合は一回試したほうがいいと思います。わたしの場合はとにかく葉山が好きだったので、選択肢が他になかったし、乗り越えられるんですが、うちの旦那さんはそんなに葉山に思い入れもなかったし、すごい最初は大変そうでした。

でもそこで過ごす時間が長くなってきて、その良さが分かるようになってきたから、今はそこに『帰ること』を目的に仕事をがんばっているって感じですね。

なので、大変なことは大変。だから一度練習した方がいいと思います。わたしの友人も検討している子が何人かいて、そんな子には『1週間くらいうちにいていいから、練習してからにしな』って言っています(笑)」

最所さん:「すごい、ゲストハウス化しているんですね」

柴田さん:「そう。でも来た人もいうし、わたしも感じるのは、やっぱりすごくいいところだ、ということ。週末を楽しみにして暮らしている感じですね。だから、越えられるものがあるから全然平気です。

とはいえ、過ぎて行く時間はもったいないから、発想を変えて、長い通勤時間をいかに楽しむか。本を読めるし、わたしは今ハーブの勉強したり、たまにグリーン車に乗って帰りはビールを飲んだり。

東京にいたころより、特別な感じがしながら時間を過ごせている気がしますね」

最所さん:「飲み会の頻度は、やっぱり減りますか?」

柴田さん:「そうですね、今犬を飼っているのでそうなりましたが、飼う前はそんなに減らなかったですよ。飲んだあとも、グリーン車などの便利な乗り物がありますし(笑)、湘南ライナーは500円で確実に座って帰れます。

だから、東京に住んでいたころより圧倒的に電車で座る回数は増えました。わたし、お酒が本当に大好きで。都心にまだ住んでいた頃は週6~7回くらいは飲んでいたくらい。でも今は月1回くらいかな」

最所さん:「付き合い悪いね、ってならなかったですか?」

柴田さん:「もう『逗子なんで』ってノリで断っています(笑)

でもその分、『こっちに遊びに来てくださいよ!』って、誘ってますね。逆に前よりも密な付き合いができるようになったかな、って気はしています」

真剣に聞く

最所さん:「いつか鎌倉の方で仕事を、って思いますか?」

柴田さん:「今の仕事がすごく好きなので、体力と時間が許すのであれば東京で働き続けたいですね。

ただ、子育てが始まったりした場合、時短で働くとか本当にできるのかな、っていう不安は少しありますね。だからそうなったときのために、いま自由に時間が使える間に、軸足をもうひとつ持っておけるようにハーブの勉強をしています。

いつそうなってもいいように、準備を着々としつつ、とはいえ、できる限り東京で働きたいですね」

最所さん:「こっちで働き続けるメリットもあるってことですよね」

柴田さん:「そうですね、やっぱり東京って面白いですよね。まだまだ知らない場所もあるし。世界的にみても新しい文化ができやすい街って珍しいなって。そういう場所にいられるっていう時間は大切にしたいですよね。

東京に『住む』ってうい感覚はないけれど、『来る』っていう感覚はあって。実はハーブの勉強は表参道でしているんです。それも東京だからできることだと思います」

林さん:「鎌倉に住んでいて都内に通勤されている方って意外と多いですよね?」

柴田さん:「めちゃくちゃ多いと思います」

林さん:「ですよね。しかも通勤前にわざわざ1時間くらい海に行ってから、1時間かけて東京へ出勤するっていう人も多いんです。なんでわざわざ? って思われるかもしれませんが、そのリフレッシュする時間があってこそ、都内の通勤も耐えられるんじゃないかなって」

三宅:「逆に『鎌倉で働く』ということについて伺いたいんですが、仕事って向こうにありますか? もし私が住むなら、できれば職住近郊が理想かなと思っているんですが少し不安で」

柴田さん:「ITだと有名どころは意外と探せば、所在地鎌倉、ってあると思いますよ」

林さん:「飲食店での募集も多いですよ」

細井さん:「自営業率高いですよね」

最所さん:「東京である程度成功された方が移住されている?」

柴田さん:「そういう方もいると思うし、鎌倉から始めたっていう方も多いんじゃないですかね。チャレンジしやすい環境だとは思います」

三宅:「自分の仕事は自分でつくる、ってことですかね」

鎌倉は子育てに最適な街?

鎌倉は子育てに最適な街?

最所さん:「いま子育ての話がちょうど出たので、彩子さんに伺いたいんですが。鎌倉にいらっしゃるときに、お子さんが生まれたんでしたっけ?」

林さん:「そうですね。子育てをする環境としてはすごくいいと思いますね。前に誰かから聞いてはっとしたんですが、『鎌倉で子育てをしていて怒鳴っている人を見たことがない』っていわれて。

子供に怒鳴る?そんなことあるか?いやあるな。でも鎌倉では見かけないし、わたしもそれはあまりしないなって。そういう穏やかな雰囲気は鎌倉にはあります。

ただ麻衣さんも先ほどおっしゃっていたけど、子供が熱を出したときに、出勤中の電車の中で呼び出されて、そのままトンボ帰り、とか、つわりで長時間の通勤がつらい、とかはよく話を聞くので、それはいろいろ大変だと思います。

だから麻衣さんのように一人の時間を持てている間に勉強されているっていうのはすごく腑に落ちるし、とても素敵なことだと思いますね」

最所さん:「鎌倉では、どんな風にしてお子さんと遊ぶんですか?」

林さん:「うちの周りには公園があまりないので、山と海が遊び場ですね。子供を育てるっていうことに対しての意識が高い人が多いなっていうイメージがありますね。お受験に熱心な方がいないわけではないけれど、あまりその辺にがつがつしている方は私の周りには少なくて。自然に触れ合わせよう、っていう意識が高い人が多いのが多いですね」

細井さん:「ワークショップとかも多いですよね」

林さん:「そうですね、子供も参加できるワークショップとかは多いですよね」

柴田さん:「逗子のほうだと、『トモイク』っていう新しいフェスがあって、知識をつけるためにいろんな体験子供のうちにさせようっていうイベントが、ここ1,2年くらいで開催されています。

地域で子育て向けのイベントを作っていくっていう動きはあるんじゃないかなと思いますね」

最所さん:「街の歩きやすさはありますか? ベビーカーが押しやすいとか」

柴田さん:「それはないですよね。道路は狭いし。坂が多い」

最所さん:「子育てで苦労した部分ってどんなことがありますか?」

林さん:「今のところないかな。都内に行くときにベビーカーに乗せていくっていうのは毎回緊張するけれど、そのくらいですかね。それはみんな一緒だと思うんで。あえてあげることは、ないかなぁ」

鎌倉は自然と人間関係ができていく「紹介する文化」がある

「紹介する文化」がある

 

最所さん:「最後に皆さんにお伺いしたいんですが、友人ができていく過程というか、コミュニティにどうやって入っていったのか教えてもらえますか?」

林さん:「さっき麗子さんが言っていたけど、割と狭いんですよね、コミュニティが。人同士がよく会うっていうか。なので、ちょっとご飯に行ったり、飲み屋さんとかいったら、飲み屋自体が小さいので、そこで人とで会ったり、話すことがあったり、っていうのは多いかもしれない」

最所さん:「じゃあ飲食店がハブになっている感じなんですかね」

林さん:「人を紹介し合う文化ってあるよね」

細井さん:「それはありますね。道を歩いていて人に会うと、2人くらい人を介せば、だいたい知り合いですね(笑)『あー、あの関係のこの人ね』みたいな。つなげようっていう文化がありますよね」

柴田さん:「外から来た人を受け入れてくれるっていうか、そのあたりに寛容な気がします。

わたしも隣の奥さんがとても親切な方で良くしていただいているんですが、その方経由でお肉屋のおじちゃんを教えてもらって。そこからいろんな人を紹介してもらってっていう。みんな友達がつくれるような環境をつくってくれる感じ」

細井さん:「生粋の鎌倉の人ってそんなに多くないんじゃないかなぁ」

最所さん:「あ、移住者が多いんですね」

柴田さん:「そうやってみんなつなげていってもらったっていう考えだから、つないでくれるのかもしれないですね」

憧れの鎌倉住まいは、家を買う前に、まずは賃貸でイメージ

最所さん:「ここからは何名かの方に質問をしていただければと思います」

質問者:「逗子か鎌倉への移住を夫と検討しているんですが、家を買うのか、賃貸がいいのか迷っていて」

細井さん:「それはわたしたちの出番ですね。実は今日弊社の営業部長を連れてきているので、語ってもらいましょう!ごんちゃん、お願いできますか?」

鎌倉住まいは、家を買う前に、まずは賃貸

ごんちゃん:「(突然マイクを渡され)うーん。まずは賃貸がいいんじゃないですかね。なによりまずは住んでみないとわからないと思います。鎌倉の中でも、実際に住んでみないと行かないようなエリアが、実はとても魅力的な場所だと思えることもありますし」

柴田さん:「家を買う際は、子育てのことも考えるのであれば、場所も保育園のあるなしで考えるのもいいですしね。意外と鎌倉や逗子は保育園が少ないので、認可保育園なのか、待機児童が少ないか、とかわたしはめちゃくちゃ調べて家を買いました」

林さん:「あと、カビとか湿気ね。そのあたりも感じてみるには賃貸がいいんじゃないかな、と思いますね。あと、虫。虫はけっこういるので、ひょっとしたら全然受け入れられないかもしれない。どんな場所でも通ってみて、ここがいい、ここが好きっていう場所を選んでから、移住を考えた方がいいんじゃないかなって思います」

生活費が下がったと思えるのは、使いどころが減ったから。

質問コーナー

質問者:「これまでのみなさんのお話で、鎌倉が生活費(主に家賃など)が安いというのが意外でした。生活費がどのくらい安くなったというのか知りたいです」

林さん:「私は地元が下町だったので、あまり生活費が安くなった、っていう印象はお二人に比べて持っていないですね。ただ、市場(いちば)があったり、漁港があったりするので、自分でそこまで行けば、すごくいいものが安く買えると思う。でもそれが便利か? っていったら、不便かも。材木座はコンビニが1つもないし」

細井さん:「お金の使いどころがあんまりないですよね」

柴田さん:「それ分かるかも。飲みに行く回数が減ったり、家にいることがそもそも充実しているから、ストレス発散にどこか行こう! とかはなくなったから、そういうちょこちょこ使っていた出費は少なくなったかもしれないですね。生活費が減った、というより、出て行くお金が減ったというか。

一日庭仕事して終わっちゃう日もあるし。でもそれってゼロ円じゃないですか。でもすごく楽しい。相対的にみると、生活費が減ったっていうことですかね」

最所さん:「ちなみに、洋服とかってどこで買うんですか?」

細井さん:「わたしはもっぱら路面店です。もともと有名アパレルのディレクターをやられていた方とか、そういう感度の高い方が移住されて個人店を開いていたりするので、ファッション好きの方は意外と困らないかもしれないですよ」

車は、便利? だけど気をつけないと…

車は、便利?

質問者:「鎌倉での生活に、車は必需品だと思いますか?」

柴田さん:「わたしは中古ですけど買いましたね。あったほうがやっぱり便利かなぁと。スーパーが遠いから買い物に行くときは便利です。ネットで買い物もできるんですが、受け取りがうまくいかなかったり、欲しいときになかったり。あとやっぱり自分の目で見て買いたかったりしたかったので、車を買いました。便利は便利ですけど、必須ではないですかね」

林さん:「生活スタイルによるかな、とはおもいますけど、便利であることは間違いないですね。ただ道が狭いし、一方通行としか思えないようなところなのに対向車が来たりして、運転の技術がすごく必要になります。そこがちょっと私は難しいと思ったかな。

デメリットっていうのが今回あまり出てなかったんですけど、とにかく車は混みますね。大通りがほとんどないので、渋滞に巻き込まれると大変なんですよね。花火の季節なんかは江ノ電もめちゃくちゃ混む。デメリットといってもいいんじゃないかなって」

柴田さん:「出かける時間帯を見計らわないと、車がとたんに不便な物になってしまうんですよね。30分びた一文進まないときなんかもあって」

林さん:「山ルートと海ルートのどちらも覚えておいて回避できる方法を知っておかないと、まずいことになりますね」

最所さん:「ちなみに皆さん、一番使う交通手段は何ですか?」

柴田さん:「わたしは東京に通っているのでバスがいちばん使いますね。葉山の方に行くのもバスが多いです。終バスが12時くらいまであったりして。意外とバスが発達しています。あとバスの定期をもっていると、どのバスの定期も週末は100円になったり、お得なことも」

林さん:「わたしは基本的に車か江ノ電ですね。麗子さんは歩き?」

細井さん:「わたしは引っ越すときに電動自転車を買いました。坂道も多いですし。電動自転車は元がとれるくらい使いますんで、最初、駐車場は高そうだしなぁと思う方は電動自転車から始めてみてもいいのではないかなって思います」

住んでいる人から見る、鎌倉の「おすすめの季節」

おすすめの季節は?

質問者:「皆さんにとって、おすすめの鎌倉季節はいつ頃ですか?」

細井さん:「まだ2月からしかいないので分からないんですが、どうかな、5月くらいがよかったですかね。5月の由比ガ浜とかはとっても綺麗でした」

林さん:「わたしも5月ですね。一番海の水がきれいな時期なんですよね。6月になると紫陽花目当ての方で混んでくるし、夏は海水浴の方で混んできてしまうんで。お正月も好きですけどね。お寺が多いので雰囲気がすごくいいですよ。あとは夕日がとってもきれいです。夕日、海、江ノ島、っていう風景を毎日見られるのは贅沢な時間ですよね」

柴田さん:「わたしは3、4月が好きかな。山が深緑から黄緑色になってきて、その色の変化を楽しみつつ、まだ寒くて空気が澄んでいるので山の上から遠くに富士山なんかも見えて。あと、家の目の前が桜並木なので、それも好きです。意外とみんな夏じゃない、って感じですね(3人同意)」

約1時間のトークイベントが終わり、懇親会では多くの方が各登壇者へ質問など、未来の移住計画について盛り上がりました。

憧れはあるけど、なかなか勇気を出して一歩を踏み出せない。今回のイベントで皆さんの話を聞いて、意外にも迷っているうちや憧れだけで思い描いている間は、移住をすべきときではない、という気がしました。

誰かに背中を押してもらうでもなくて今回の3人のように、今、そうすべきだと思った、というタイミングは、きっと自然な形でやってくるのでしょう。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

集合写真

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編集長・プロデューサー

仙台生まれ。好奇心旺盛。週末、街歩きしながら外でビールを飲むことに至福を感じる。好きな街の種類はこじんまりした居酒屋がある場所。口癖は「なんとかなるさー」。最近、山ごはんに興味津々、みんなの親分。