東京縁側日記② 池袋・祥雲寺のぼうず’n coffee

池袋駅。駅前は買い物をしにきた人たちで賑わいのある街ですが、駅から少し離れると人もまばらに。

駅からしばらく歩くと、たくさんの木が生い茂ったところがみえます。そこにあるのが祥雲寺というお寺。実はこのお寺の中にカフェがあるんです。

その名も「ぼうず’n coffee」。

今年4月にオープンしたばかりで、不定期で営業しているお店ですが、すでに人気の寺カフェで、なんとバリスタのお坊さんがいるんです。メニューにもコーヒーやカフェラテなどあって、本当にカフェそのものです。

祥雲寺

なんといっても、お庭がすごい。玄関で靴を脱いだ後、畳のある部屋に案内されると、目に飛び込んだお庭の緑が生い茂っていて、圧巻です。また、お庭は市松庭で、ここは京都なの? と思ってしまうような景色がそこにはあります。広い和室の先には、広い縁側があって、開放感たっぷり。縁側で冷たい抹茶ラテを飲むのが最高です。

祥雲寺

カメラマン:アサヌマヒナコ

このカフェのバリスタさんは、なんと27歳のお坊さんなんです。もともと、カフェが好きだったことから大学卒業後、カフェの専門学校へ。その後、お坊さんとして修行した後に実家である祥雲寺に戻ってきたのですが、「カフェをやりたい」という気持ちがあったようで、お寺の中で店舗を構えようかと思っていたそうです。そこでご両親に相談し、広い和室を使うことになりました。

疲れたらここの縁側に座って、この景色を眺めながらゆったり過ごすのがオススメです。

ぼうず’n coffee

東京都豊島区池袋3-1-6祥雲寺内
03-3984-2408
※不定期ということもあり、毎週InstagramやFacebookでオープン日が書かれているので、事前にご確認ください。

縁側愛好家。日本家屋の縁側の魅力を伝えるウェブメディア「縁側なび」を運営。葉山に移住したいけど、横須賀にある2,450万円のリノベ古民家が気になる。芸能人ネタが好きなミーハー。

このコラムについて

東京縁側日記

外はジリジリと暑いのに、縁側はなんて涼しいんだ。クーラーの涼しさとは違う、この涼しく入る風がとても気持ちいい。お昼ご飯を食べたあとは、スイカをほおばって。冷たい麦茶を飲みながら、青い空を眺めると、もうなにもしたくない。 「縁側ちゃん」こと、縁側愛好家の成瀬夏実です。そんな私は、縁側が好きすぎて、縁側だけに特化した情報サイト「縁側なび」を運営しています。 これから、halettoで、東京近郊で気軽に座れる縁側をご紹介していきます。