『夜空と交差する森の映画祭(2016)』で、夢のような1日を体験<ステージ編>

『森の映画祭』4つのステージについてピックアップ!

オールナイト野外フェス「夜空と交差する森の映画祭2016」。

その会場となった『山梨県 白州・尾白の森名水公園「べるが」』には、「ゆめがうまれる場所」、「お風呂のすいへいせん」、「ぼくの押し入れ」、「みしらぬ駅」とそれぞれ題された、合計4つの野外ステージが設けられました。ステージによって上映される映画のテイストが異なるうえ、それに合わせて会場の装飾も工夫が凝らされています。

 

また、上映映画のなかには、普段はなかなか見ることのできないショートフィルムも数多くラインナップされています。映画好きの人は楽しめるのはもちろんのこと、素敵な装飾が施され、ムードたっぷりな「夜空と交差する森の映画祭2016」では、普段あまり映画を観ない人も楽しめたはず。

ここでは、各ステージの様子を一挙にお届け♪

「ゆめがうまれる場所」

巨大スクリーンでダイナミックに映画を楽しむ

メインステージとなった「ゆめがうまれる場所」。

可愛らしいイルミネーションがあしらわれたゲートをくぐり抜けると、広く開けた空間が広がっています。周囲をぐるりと木々に取り囲まれながらも、目の前には巨大なスクリーンがそびえたつという、非日常感とダイナミックさを感じさせる空間です。

ここでは、『アメリ』、『ソラニン』といった人気長編映画の上映や、壇上企画が行われました。

オープニングステージでは、大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王』の劇中歌「let it go〜ありのままで〜」など「映画」をテーマにした楽曲をクラシック音楽ブランド「朝♪クラ~Asa-Kura~」が披露されました。

澄んだ空気と夜空のもと、生演奏のクラシック音楽を楽しむひと時はなんとも贅沢です。

「お風呂のすいへいせん」

おしゃれ感満載♪ 夢見心地で映画を楽しめる

次に、サブステージの1つである「お風呂のすいへいせん」へ。「お風呂のすいへいせん」のテーマは、「女性が休日に湯船に浸かりながらうとうとしてみた夢」とのこと。ロマンチックで、乙女心をくすぐる響きのテーマです。
ステージの装飾もフェミニンなテイストで、思わずわくわくしてしまいます。ここでは爽やかな後味を感じさせる、短編映画を中心に上映。

上映作品は、沖縄の離島・阿嘉島を舞台に、一人の女の子の心の変化を描く作品「僕と明日香の島歩き」や、登場人物は一人の女の子のみでセリフもなし、というシンプルな造りながらも、印象的な作品「だった人」など。

映画館へ行ったり、レンタルビデオを借りるのとはまたちがった、映画との新しい出逢いがココには沢山あります。

「ぼくの押し入れ」

おもちゃ箱の中に迷い込んだみたい!

やんちゃで明るいテイストの短編映画が中心に上映されていた「ぼくの押し入れ」。ステージに到着するまでの道中、“おもちゃ箱”を連想させるファンタジーな飾りつけをいくつも見つけました。

上映作品は、二人の大学生が卒業論文の執筆のため、 “カエル探し“に奔走する様子を描いた「カエルのうた」や、非リア充の大学生が女性たちに突然モテ始めるというユニークな内容の「風が吹けばキスをする」など。

観ているうちに、若くてやんちゃだった頃の自分に戻ってしまうかも。

「みしらぬ駅」

怪しい雰囲気がホラー映画をさらに盛り上げる!

メインステージからもっとも離れた場所に位置する「みしらぬ駅」は、ほかのステージよりもひっそりとしていて、闇も濃いように感じられます。

こちらで上映される映画のジャンルは、ホラーやサスペンスがメイン。怪しい装飾がほどこされた空間が、映画のスリル感を倍増させます。ここでの上映作品は、亡くなった夫と、パラレルワールドで再会する妻が主人公の作品「つなぎ」、あの世とこの世の狭間で戸惑う男性の姿を描く「最後の面接」など。

会場の怪しい雰囲気も相まって、観ているうちに思わず背筋が寒くなってきてしまったり、なんだか切ない気分になったり・・・。会場の雰囲気が映画のよさをより引き立てているのです。

こんな方たちが「森の映画祭」に参加されていました!

都心からバスなどで約2時間というアクセスの良さもあってか、気の置けない友人や恋人同士で気軽に遊びに来ている人たちが多い印象でした。
「お風呂のすいへいせん」の入り口付近に設置されていた“バスタブ”の前で、会社の同僚同士で訪れていたグループを発見。「面白そうなイベントだね、ってずっと注目していたので、来ることができてすごくうれしいです。映画を観るだけじゃなく、みんなで飲んだり食べたりして盛り上がれます♪」
埼玉県から遊びに来ていたカップル。以前よりこの映画祭のことは知っていたものの、実際に参加したのは今年が初めてなのだそう。「屋外だと、普通の映画館よりもリラックスして映画を楽しめますね。より2人の仲も深まったように感じます♡笑」
会社の同期だという3人組。たまたま休みの日が合ったので、誘い合って遊びに来たのだとか。「屋外のイベントは、いい気分転換になるので好きなんです♪ さっきインスタに映画祭の写真をあげたら、すぐにほかの友だちからコメントが来て。すごくうらやましがられました♪」

夢の中に迷い込んだ世界。

どのステージも装飾に工夫が凝らされており、足を踏み入れるたび新鮮な驚きがありました。また、ステージからステージへ移動する途中には、個性的な装飾がいくつも見つかります。映画鑑賞だけではなく、まるで絵本の世界に入り込んだかのような感覚を楽しめるのも、この映画祭の醍醐味ではないでしょうか。

ショートフィルムをはじめ、なかなか出逢えない映画との出逢いがここにはたくさんあります。この映画祭をきっかけに、もっと色々な映画を観たくなったり、映画そのものがより好きになったり、という人も多いでしょう。来年も素敵な出会いが待っていると思うと、今から楽しみになってしまいます♪

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